紅。 | 宝物と私

紅。


言葉を失う紅。
日常の中で時々見かけることがあります。


宝物と私

沈む夕日が、その日はとびきり紅い。
つい立ち止まるほど、見とれてしまうことありますよね。

何気ない部屋の中で。
その場だけパッと明るく見えるほど、華やかに見える紅。


宝物と私

その瞬間もまた、
しばし立ちすくんでしまうほど、その紅に見入ってしまうものです。


この紅の魅力って・・・
うまく言葉に表せませんが、染みるなあ・・・と最近とても思います。

人の血の色であり、
お母さんのお腹の中では肉体を通して赤い光として見ていたとの説もあり、
赤は人にとって特別な色だという人も居ます。

なつかしく落ち着くけれど、どこか心がジンとする。
紅の魅力ってそこなのかもしれませんね。