空き缶リメイク。錆びペイント缶の作り方講座♪② | 宝物と私

空き缶リメイク。錆びペイント缶の作り方講座♪②

こんばんは!
あおかぶです~♪

昨日は、メンテナンスが入ってしまって^^;
この講座の続きをUPできませんでした~><

待っててくださった方がいらっしゃったらごめんなさいです~><
ということで、本当は、もう一回に分けようかと考えていたのですが、
一挙にいっちゃうことにします~^^♪
その分ちょっと長くなりそうですが、
お付き合いくださるとうれしいです♪


前回、ここまでご案内したかと思います。
白塗りして、絵の具が出てきました。
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今回は、初めてさんでもそろえやすく扱いやすい塗料の組み合わせで作ってご紹介しています。
白塗り=水性ペンキ→色付け=アクリル絵

それでは、色付けのご案内からスタートです♪

使いたい色を、容器に載せましょう。

このとき、パレット等を使ってもいいですが、洗うときに流し等についてしまうと
普通の水彩絵の具のように簡単には落ちません。
そのまま捨てられるようなかったもののパッケージだったり、プリンの空容器だったり・・
クッキングシートの上でもいいです。
捨てられるものを使うほうがお勧めです。

宝物と私

今回色付けに使ったのは。先ほどもご紹介した、アクリル絵の具です。
こちらは、特に種類は問いません。
今は100均にも売っているので、お試しには、それでも十分です。
色合いも、三原色、赤、青、黄、それに黒と白があれば、何でも出来ます^^☆

私は使いやすさで、上のような色を出して、そのつど混ぜながら塗り重ねています。

そのほかに、お水を入れた紙コップと、ウェス(捨ててもいいような雑巾でもOK)
を用意しましょう。

⑥準備が出来たら、色を載せていきます。
赤錆を今回は表現したいので、錆びの黄色を作って、筆で塗っていきます。

宝物と私

水分はあまり多く入れずに塗った方がきれいにのります。

ちなみに筆はこんな感じの筆です。
確か小学校のころの絵の具セットに入っていた筆だったと思う^^;

使い込んでるので、その分なじんで、どんな絵の具だと、どんな風にぬれるかがわかってるので、
私には一番使いやすい筆です。

黄色の次は、赤錆を入れます。

宝物と私

最後にちょっと濃淡をつけて・・。

全体のバランスを見て、黄色や、赤をもうちょっと足して・・・。

また黒味も入れて・・・。

と数回バランスをみながら重ねます。

宝物と私

こちらは、ほぼ仕上がり。

どうですか~?
錆びてますか~?^^?

一番のポイントは、
再現したいと思うかっこいい錆び物を手元に置いて、それに似た色を作る→似たように塗る。
コレが出来たら一番リアルに仕上がります。

錆び物が手元に無かったら、検索して、錆びてるものを見ることもいいと思います。

そして、もうひとつ。

今塗っている缶が本当に錆びたら、どこにどんな風に錆が出てくるかな~?
と想像しながら塗ることもとっても重要です。

宝物と私

缶の継ぎ目や、へこんで傷が有る部分から水がつたって、錆びるのならば、
それを描いてみましょう♪
イメージできれば、それが仕上がりの理想となるので、よりお気に入りになるはずですよ^^☆

また、錆びないものに、錆びた加工をしても、出来上がってみると「?」ってなると思います。
木製品をブリキ缶のように・・・や、プラスティックをホーローのように・・。とかは、
出来たらとっても面白いと思うのですが、やっぱりリアルさにはかけてしまうのかもしれません。

あくまでも、私のやっている方法や技術では、そのような感じにしかならないので^^;
もしうまく出来る方法をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいね^^♪


彩色が済んだら、用途によって、コーティングをかけます。
私の場合、白塗りや、ペイントは薄い感じに塗るので、それを守る意味でもコーティングをかけています。
室内用なら、ニスや、水性クリアスプレー、屋外なら、油性スプレー、等使い分けています。
屋内用で、ディスプレー用なら、省いてもOKです。


缶が仕上がったら、ちょっとおめかし。
ラベルを貼りましょう♪
宝物と私

ボンドやのりを薄めたものをラベルにしっかりと塗り、缶にペタリ♪
ラベルがあるのと無いのとでは、印象がずいぶん変わりますよ^^

ラベルもそのままでは水が付くとにじんでしまうので、
上からコーティングをかけたりもしています。

水を使わないような室内用の雑貨ならそのままの風合いのほうが紙感があって良いです。

宝物と私

ちなみに、ラベルはこんな感じで製作。
手書きで描いたデザインをPCに取り込んで、加工して、作っています。
ソフトはAdobe Photoshop と Adobe Illustratorです。
ラベルの製作にも実はどちらも使ってます^^;
機能をうまく使いこなせていないようで^^;交互に加工しては移して。。と作っています・・。
もっとちゃんと使えるようになりたいと思う今日この頃です・・。^^;

おまけ。
こちらが、製作風景?
ちょうどラベルを貼ったところです。


宝物と私

先日発売した、コームとコンパクトも一同に並んでます^^☆

そして、
リメイク空き缶には、
コームの余ったラベルを貼ってみました^^☆

宝物と私

実は、昨日の乙女コーナーに・・・
今回の缶が混ざってたのです~^^♪

宝物と私-100713_1053~0001.jpg
左に丸い缶。
中央にスパム缶。笑

こちらも、先日の日記のドライフラワーの記事の写真。

宝物と私

このタルトトレイも、今回の加工品でした♪

奥の古いアイロンは、本当に錆びてます。
錆の色どうですか~?^^なかなか似てるでしょ~?

白塗りするのは、とっての部分を見てもらうとわかるんですが、くすんだシルバーの色になってるでしょ?
こんなイメージにしたくて、白く塗ってる・・というわけでした^^☆

ちなみにこの写真のゼリーカップは未加工。
ちょっといじりたいなあ・・・。と思ってる私でした^^☆



さて、
以上で、あおかぶの錆加工講座終了です。
空き缶以外にも、スチール素材の箱や、ジョーロ、ブリキ缶などのリメイク加工にも応用できます♪
ジャンクにエイジング加工しなくても、錆びたような色合いだけ載せて仕上げても上品な感じになりますし、
逆に、サビサビでボロボロな感じにも仕上げることが出来ます。
また、錆びてきた途中の色合いで仕上げることが出来るので、
実際に缶を錆びさせると、全体が真っ赤になってしまうので、そこまで行かない状態で楽しむことが出来るのも、
描いて仕上げる利点かもしれません。

細かく書いてみたつもりですが。。伝わったかなあ。。
伝わってるといいのですが・・・。^^;

また、今回紹介した方法は、一例です。
その物やコンディションや仕上げのイメージによっては方法も色も異なります。

また、錆加工についても、この方法がすべてではなく、もっと簡単に出来たり、
耐久性のある方法もあると思います。
あくまでも、私がやってみて、作りたいイメージに近く仕上がった方法なので、ご理解ください。

また、最後にもう一度お願いです。


・ご紹介する作品の作り方、および全体のデザイン著作権放棄はしておりません
必ず、参考にして作品を仕上げられた場合には、ご一報の上リンク等を張っていただくか、
この日記を参考にした事を明記してください


・作業中は、換気を十分にして、加工中のケガ等にも細心の注意を払って行ってください。

また作業中のケガ、事故につきましては、当方では一切責任を負いませんので、ご自身の判断で作業を行ってくださ い。仕上がった作品の使用時に起こった事故も同様です。


詳しい塗料のメーカーや品名は、私もその時々で使用するも のが違ったり、日々より良いものを試している途中ですので、お答えできませ ん



あおいろかぶとむしショップの作品も今回のような手順で 作っているものもありますが、

より商品として強度や風合いを増すために、さらに加工をしています
そのため、下記の手順で製作しても、ショップの作品と同じ仕上がりにはなりませんので、ご了承ください



上記を十分にご理解いただいたうえで、製作にあってくださいね^^☆

もし、参考にして作られましたら^^☆
ぜひ見に行かせてくださいね♪

長い日記にお付き合いくださいまして、ありがとうございました♪



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