妄想*隣の席は(大宮 | 青と虹色 ~嵐*大野智さん*天然+大宮~

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大野智さんfanブログ。 愛されリーダー+仲良し嵐5人が大好きです

※以下妄想ストーリー(完全フィクション)です
実在の人物・団体とは一切関係ありません。


苦手な方は華麗に、スルーでお願いします





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あの人と出会ってから
いつの間にか視線で追っている存在になっていた。

え?気持ち悪いですか?

そんな事ないでしょ。
誰だって気になる人は目で追いますって。


これがね、愛だって言うんなら
愛なんでしょ。

これが恋っていうなら
…まあね、悪くないですけど…なんだろうな
もう一緒に居過ぎて分かりませんけど。




あの人は、

一体どう思ってるんでしょうねえ…



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「ニノ。これどうやんの?」

おもむろに出された携帯ゲーム

私が勧めたら お気に入りになってしまって
私よりやってるんじゃないですか?

「あ~、これはね こうするんですよ」
「おぉ…ありがと。さすがニノだね」♪

鼻歌まじりに 自然と私の隣に座るアナタ。

最初からこんな風…でしたっけ?
いや、ここまでするのは大変でしたよ…。

私はね、お気に入りは手に入れたいんですよ。
そう、これは計算だよ

どうやって欲しいものを手に入れるか
ゲームと同じ。

色々作戦を練って考えて…何度も試して
取られたら取り返して…
時々、何やってんだろうなって思う時もあるけど

結局、俺は…





「あ~~~~…!」

「び、びっくりするじゃないですか!いきなり大きい声出さないで下さいよ!」
「あ、ごめん。相手に宝物 取られちゃったんだよ。」
「大事な物だったんですか?」
「うん、結構大事にしてたやつで…取られるとやっぱり悔しいな」

…それ。


「じゃあ、取り返しましょうよ」
「出来んの?ニノ」
「まかせて下さいって」

ドキっとした…

俺の気持ちを言われているのかと思った。



本当の計算だったら…
答えは一つしかないのに

人間相手の計算は
失敗ばかりですよ…



「ニノ!どうしたの…!」
「え…?」

「だって…涙…。」

俺…泣いてんですか?

「別に、泣いてませんよ?ちょっと目が痛かっただけです」
「…ゲーム、やり過ぎじゃないの…?」
「それ、アナタが言いますか?」
「んふふ…」


「ほら、取り返しましたよ」
「すげええ~、これはあれだね」


『倍返しだ』


2人でハモって笑い合って
こんな事が凄い楽しいなんて知ったのは
アナタに出逢ったからですよ。


「私は大野さんが好きですよ」

「何、急に。俺もニノ好きだけど、ふふ」


そう言って 隣で笑う『アナタ』



そんなアナタに
視線を落とせば取れそうな衣装のボタンが目に留まる。

「大野さん…ボタン」
「え?あ~…さっき動いた時 どこかに引っかけたかなあ…
後で直してもらわないとな…」

「貸して下さい」

「え?」


「いいから、私に それ脱いで 貸して下さい」
「…?  はい…」

俺は衣装さんから針と糸をもらうと
静かに縫い始める。

「え?ニノ!いいよ。」
「うるさいな、私がやりたいんですから そこに座ってて下さい」

「…はい」

渋々座るアナタが可愛くて
笑って手が震えるじゃないですか。

「私は いい お嫁さんになれますね」
「ふふふ、絶対なれるよ。」

「…じゃあ 大野さんがもらってくれます?」
「俺? ふふ…」

「なんでそこ笑うんですか」
「いや、ありがたく頂くよ。」

「なんか上からだな!」
「ふふふ」


「はい、出来ましたよ。」


本当は…ずっと傍で
アナタだけを見ていたいですけど…

そんな訳にもいかないですからね…








「俺の隣の席は ずっと開けておきますよ」


「え?」






「ほら、今日もお仕事 行きますよ!」








これは

恋でも愛でもない





もっと







もっと、深くて
大事なものなんだ。







これからも ずーっとね。














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おはようございます^^

最近の大宮さんのいちゃこらを見てたら
大宮熱も復活してきまして(笑//

やっぱり、この2人の愛は本物だと。ふふ
恋でも愛でも何でもいいじゃないかあ~!って事で//


仲良しさんは書いてて楽しいです♡
あ~かわいいな


ここまでお付き合い下さった方
ありがとうございました


yaco