夏の思い出づくり | ポレポレでいこう♪

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日常の「わくわく」を切り取ったお話しや、考えごと・ひとりごとなど。

「言葉選んで 挙げ句間違え」てばかり。
それでも言葉にしたいから…


先日、子どもたちと「夏の思い出づくり」に行ってきました。

夏といえば海、お祭り、花火…… いろいろあるけれど、この日行ったのはレジャープール。実は、子どもたちと行くのは初めてです。
私自身もとても久しぶり。スイミングは中2まで通っていたし、9〜10年くらい前?に息子の療育の一環で親子プールに入ったりはしたけれど、遊び目的のレジャープールは小学生以来じゃないかな。
(ちなみにその親子プール用に買った水着がまだ状態良く残っていたので助かった。子どもたちの水着もあるし、今回のために新しく購入したのは浮き輪くらい)


当日。蝉の鳴き声がそこらじゅうに響き渡る朝、夏の日差しを受けながら駅へ向かって歩いていると、なんだか自分が子供のころの夏休みを思い出してワクワク。子どもたちもワクワクしている様子。

結論からいうと、とっっても楽しかった!
息子は「久しぶりにゲーム以外で上機嫌になった」って言っていたし、娘は最初は流れるプールも怖がっていたけれど、少しずつ慣れて遊べるようになって「最高の1日だ〜!」って言ってた。私も久しぶりのプールではしゃぎました。





館内はちょっとしたダンジョンで。初めての場所なので勝手がわからず、プールにたどり着くまで館内を子どもたちとぐるぐる。笑


8階のプールにつながっているエレベーターは4階と6階(男女で分かれている)にしかなくて、しかもそのエレベーターの乗り口は更衣室(一見するとお風呂の入り口)の奥にあるという。

当然ながら息子と私&娘では更衣室が別なんだけれど、息子はスマホをもっていないので連絡手段がなくて、無事にプールで合流できるのかハラハラしたり。

でも、さすがは中2。しっかりしていて、心配ご無用でした。


娘は流れるプールを最初とても怖がって。足も一応つくくらいの深さだし浮き輪ももってたけど、それでも「むり!」って。

どうしたものか…… と思いつつ、とりあえず浅いキッズプールの方へ。ただ、キッズプールは中学生は入場NG(付き添いの大人はOK)なのでここでも息子と別行動に。

水場だし、片方の子どもから目を離して大丈夫かな…… と若干心配性すぎるかもしれない心配もしたけれど、息子は全然「オーケー⭐︎」って感じで流れるプールへ。


娘はキッズプールに大よろこびで、特に水が出てくるきのこ型のオブジェ?を気に入っていました。

あと、大きなバケツに水がたまるとバッシャーン!と水が滝のように降ってくるコーナーがあって、何度か娘とともに滝の洗礼を受けたり。迫力ありすぎて笑っちゃった。


あと、館内ではずっと音楽が流れていて。

といってもワイワイガヤガヤでほとんど聴きとれなかったけれど、瑛人さんの『香水』とYOASOBIの何か(曲名分からなかった)とBUMPの『クロノタシス』は分かったよ。



しばらく遊んだのち、お昼休憩へ。

娘は山盛りポテトと、デザートにつぶつぶアイス。

息子は炙りチーズたこ焼きとフライドチキン、デザートにかき氷。

私は炙りチーズいももちと、娘が食べきれなかったポテト。笑


あと、これとても美味しかった!

いろはす、もも味。略してももはす。



館内は飲食物持ち込み✖️で、プール内でのフードや自販機、ウォータースライダーなどの支払いはすべて入り口でもらうリストバンドをQRコードにピッ!として、退館時にまとめて支払います。ハイテク。


最初に息子が自販機でももはすを買い、つづけて私と娘も同じのを。普段、味のついた水やジュースはあんまり飲まないけれど、このときはなんとなく身体が求めていた。

3人で同じのを飲んだっていうのもあるかもしれないけど、やたら美味しくて。

ももはす、私の中でこの日の「思い出の味」になりました。



ごはんのあとは、再びプールへ。
息子は流れるプール、娘は相変わらずキッズプール。
けど、そろそろ私も流れるプールに行きた〜い!
ウォータースライダーも滑りた〜い!

ウォータースライダーは2〜3人乗りで、行く前は娘も「3人いっしょなら乗れるかも!」と言っていたものの、実際には流れるプールすら怖くて入れないので当然ウォータースライダーなんてもっとムリ。
息子と私だけでもすべる?でも、その間娘はどうする……?と悩みつつ、娘に1人で待てるかきいてみると「うん!」と。
大丈夫かな……(心配性すぎるだろうか)

娘に「ここで待っててね」と言って息子とウォータースライダーに並ぶ。並んでいる間、何度も娘に手を振ってコンタクトをとる。
でも、スライダーの上の方まで行って娘から私たちの姿が見えなくなった瞬間、たたた〜!とどこかへ走り出す娘。

えっ!ちょ!どこいくの〜!?💦

ハラハラしながら行方を目で追うと、ちょうどスライダーが降りてくるであろう場所へ行って、プールサイドにちょこんと座る娘。なるほどかしこい。でも、水場なのでやっぱり少し心配(心配性すぎる?)

そうこうしているうちにスライダーの順番が来たので息子と乗り込む。
スライダーは2種類あったけど、息子があんまり激しくないのがいいと言うのでこっちに。


思った以上にスリリングだった。でも楽しかった!

途中、浮き輪が引っかかって止まったときは焦ったけど(そういう演出?と思ったけど、違うっぽいので浮き輪をゆらして自力で脱した)

プールサイドで待っていた娘とも無事合流。



スライダーのあとは再び娘とキッズプールへ。

ウォータースライダーの満足感からか、流れるプール入れなくてもまぁいっか!とおおらかな気持ちで浅瀬でちゃぷちゃぷ。

すると不思議なことに、娘がおもむろに流れるプールの方向へ。


えっ!おっ?
入るのか?入るのか……!?

でも、ここで「◯◯ちゃん入るの?」とでも言おうものなら「やっぱりやめる!」となりかねないので、黙ってついて行き見守る。
流れるプールの入り口を、ずんずん進んでいく娘。
でもやっぱり、途中で足がすくんで固まってしまう。
やっぱりダメ?と思ったけれど、「抱っこして!」と言うので抱っこで入水すると大丈夫に。
そのまま、抱っこスタイルのまま流れるプールをぐーるぐる(水中だから、ずっと抱っこでもしんどくない)
やっと3人で入れた〜!
あとやっと私も全身水に浸かれた〜!


お湯のプールにも行きました。
お湯って知らなかったから入ってみてびっくり!
でも、流れるプールで冷えた身体にホッとするあたたかさ。
その後も流れるプールとお湯プールを行ったり来たりして、気付けば5時間ほど滞在して楽しんだのでした。

更衣室で着替えたあとは、3人でプール上がりの17アイス(自販機のやつ)
ちなみに今回は入らなかったけど、プールのあとはそのままお風呂(温泉)に入ることもできます。


行く前はいろいろ初めてすぎて、持ちものとか混み具合とか大人1人で大丈夫かなとか心配もあったけれど、とっても楽しい1日でした。
子どもたちそれぞれの成長も感じられたし。


私が子どもの頃、夏休みになると父が私と弟を連れてレジャープールによく連れてってくれました。
屋外で、流れるプールやウォータースライダーもあるような大きなとこ。
車で行くんだけど、駅の近くにあるからプールの横に線路が見えて、電車が走っていた。
ちょこちょこ休憩タイムがあって、そのたびに父からもらった100円玉をにぎりしめて売店に走って、フライドポテトやアメリカンドッグを買って食べて。
たくさん泳ぎすぎるから、帰りの車の中ではまだ足が水に浸かっているような不思議な余韻に包まれて。
今でも毎年、蝉の鳴き声と電車の音を聴くと思い出すくらい、楽しかった思い出で……
(大人になって、貴重な休日に子ども2人連れてプールに連れてってくれた父の体力とありがたみを知る)

私は子どもたちにそういう思い出を作ってあげられてるのかなって、ずっと考えていました。
なかなかパーッと遊びに連れてってあげられる余裕がなくて。毎年、旅行どころか帰省もできず、お盆休みも関係なく家やデイサービスで過ごす日々だったから。
(デイでいろんなイベントがあるからそこはありがたい)

今回プールに行けたのは、ある方に「夏の思い出づくり」をプレゼントしていただいたおかげ。
いつも、なにかと私や子どもたちのことを気にかけてくださるの。本当に本当にありがたいです。

「また行きたいね」って言ってたから、いつかまた自分の力でも行けるようになりたいな。


そして、来週。
なんと再びプールに行きます。
プールもある遊園地(これだけで、分かる人にはどこか分かるかも)
夫の会社の福祉イベントで、格安で行けるんです。ここ数年はイベントの開催自体がなかったので、久しぶり。
今年は子どもたちにとって思い出がたくさんの夏になりそう。絵日記も描けるね!(いつもは日常から搾り出して書いてた。それもわるくはないけれど)

ちなみに何年か前は同イベントで京都水族館に行ったりしました。娘はまだ赤ちゃんだったし息子も幼かったからあんまり覚えていないかも。でも、きっと今回は記憶に残ると思うから。楽しい1日にしていきたいな。
お天気、ほどほどにいい感じでお願いします。