はるさめ、君夏、7歳 | ポレポレでいこう♪

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日常の「わくわく」を切り取ったお話しや、考えごと・ひとりごとなど。

「言葉選んで 挙げ句間違え」てばかり。
それでも言葉にしたいから…


3/31〜4/1にかけての深夜、雨が降っていました。

しとしとと。

春雨だ、と思った瞬間に脳内で浮かんだのはもうひとつの「はるさめ」 そう、食べる方の春雨。

よく考えたら綺麗な名前だなって。

透明で細長いあの食べものを見て、春雨って名前をつけた人の感性がすてき。

しぐれ煮や、和菓子の「時雨」も。

ほかにもあるかな、雨の名前の食べもの。



たまたま検索で見つけた循環器内科さんの「春雨」にまつわるコラム?が素敵だった。



    

3月下旬から4月にかけて降る雨を、春雨といいます。生命の萌芽に満ちた季節を雨滴で彩るように降り続けながら、新しい年度を迎えます。



「春の雨」と「春雨」は、厳密には違うものらしい。



🐟



こちらはスイミーのチロルチョコ。ファミリーマート限定。

ちょうど娘が学校で習ったところだったのでタイムリー。


かわいい。

レオ・レオニさんの絵って、ほとんどの人が人生のどこかで一度は出会う気がする。



裏にはレオ・レオニさんのサイン入り。

裏紙の銀色が透けて、水面の揺らぎみたい。



こちらは娘が学校の授業で描いたスイミー。素敵に描けてる!





そんな娘は先月28日で7歳になりました。

誕生日にはいつも子どもたちのリクエストをきいてケーキを作るのだけど、今年の娘のリクエストは「いちごのショートケーキ」と「ちろぴのさん」


ちろぴのさんというのは、娘が好きなゲーム実況者(YouTuber)さんです。

キャラがかわいいのが娘のツボにはまったみたい。





というわけで、ショートケーキにちろぴのさんのチョコプレートをのせたケーキを作ることに。




チョコプレート、まずは下絵から。



一応、権利問題的なことを考えてコピーや模写ではなく、毎回自分で描いたものを用意しています。



チョコペンでなぞりやすいように、なるべくシンプルな線にしていく。



油性ペンでなぞって……

色も簡単に塗って(塗りまちがえや塗り忘れ防止)

出来上がった下絵を、アルコール消毒したきれいなクリアファイルにはさむ。

それを裏返して、裏側からチョコペンでなぞっていきます。

今回線画に利用したチョコペンは黒。はじめて使う色。



線画が完成したところ。

この時点で肩首ばっきばき&目しょぼしょぼ。

でも、最大難関は突破したのであとは色をつけていく(これも緊張するけど線画よりは気が楽)


チョコペン、何年経っても扱いが苦手💦

使う前に熱湯でペンをあたためるんだけど、チョコが熱すぎるとダレたり量の調整がむずかしいし、でも冷めてくると固くぼそぼそになってきれいな線が描けないし……

あとペンの先端がどうしても先に固まってくるから、何度もお湯につけ直したり(チョコの中にお湯が入らないよう気をつけながら)……

とにかく神経をつかいまくるのです。


髪の毛のグレーや肌の色など、チョコペンにない色は手持ちの色を混ぜ合わせて作るよ。絵の具みたいに。

ただ、これも素早くやらないと固まってきちゃったり、かといってチョコが熱すぎると線画を溶かしてにじんじゃったりして(過去の経験)なかなかむずかしい作業。



なんとかできたのがこちら。


ひっくり返す瞬間はいつもドキドキする。

割れちゃったり、色がはみ出ちゃってたり、線画だけクリアファイルにくっついたまま分離…… みたいなことも過去に何度かあったし。

今回は、若干の修正が必要なところもあるけどなんとか形になっていてホッと一安心。



絵筆(チョコペン)たちもお疲れさま〜





つづいてはケーキ本体。
スポンジは事前に焼いてあるのでOKとして、こちらの最大難関はナッペ(ケーキにクリームを塗る作業)
きれいに塗るのむずかしいのよ…… 毎回緊張してこわごわと作業してしまうけど、あんまりもたもたしてるとクリームがぼそぼそになってしまうから手早く作業しないといけない。


今回は表面がなかなかいい感じにできたかも。

デコレーションで見えなくなる前に記念撮影。



〈まだキレイなままの 雪の絨毯に〜♪〉

と、BUMPの『スノースマイル』が脳内で流れる。




ケーキのふちに並んでいるピンクと水色は、100均でみつけたマシュマロ。ちょうど、ちろぴのさんカラーだった。

このマシュマロ、とてもふわふわでやわらかい。いや、マシュマロってそういうものだけれど。一般的なものよりさらに。そして、袋を開けるとわたあめの香り。

ちろぴのさんのチョコプレートも、微調整(描き足しや修正)を終えてスタンバイ。




そして最終形態。



おおお、かわいくできたかも!


今回、白いチョコペンは2種類使っていて。

1本は前に使ったのの残り(たしかイオンの)

もう1本は新品(セリアの)

同じ白でも微妙に色合いが違うみたいで、イオンの方がハッキリとした白。セリアのはアイボリーな白。主に縁取りに使ってる。

たまたまだけど、目のハイライトにハッキリした方の白を使っててちょうどいい感じ。




ろうそくのせたバージョンの写真もあったけど、ケーキを冷蔵庫に入れたらチョコプレートにまだら模様が出現してしまった…… チョコの温度管理むずかしい。

冷蔵庫入れる前にも写真撮っておいてよかった。



そして断面。

きれいに切れた!(クリーム分厚い)



間にはさんであるのは、いちごじゃなくていちごジャム。娘の好み。



娘、よろこびの「ギャルピース」

(これギャルピースっていうんだよって教えてくれた)



ケーキ、自分で言うのもなんだけどとても美味しくできてて幸せな気持ちになった……

ふわんふわん、ペロッと食べられた。



実は今回、スポンジはこちらを使ってみました。



たまたま、少し安くなっていたので試しに。



これ、びっくりなことにミックス(粉類)とたまごを一緒に泡立てるんです。


卵黄と卵白別立てとか、メレンゲをつぶさないように粉類を混ぜるとかじゃなくて、全部一気にガーッと。

粉類、そんなにまぜちゃってグルテン形成されない?ふくらまずに固いスポンジになっちゃわない?と、半信半疑で作ったのだけれど……

出来上がったのはちゃんときめ細やかでふわふわなスポンジ。

しかも組み立て式の焼き型までついてくる。簡単!便利!そしておいしい!



これにはびっくりしました。

原材料を見ても、特に変わったものは入っていない気がするし。


すごいや……

お値段的には自分で作った方が断然安く作れるけれど、作る気力があまりないときや子どもと作るときにはありがたいお手軽さ。

そもそもお菓子作りの習慣がない人がたまに作る場合だったりしたら、必要な道具や材料をイチからそろえるより、こっちの方がコストパフォーマンスよかったりするのかもしれない。

個人的にとても「アリ」でした。




ちなみにこちらは娘が描いた「ちろぴのさん」




とってもかわいいし、細かくよく見て描けててびっくり!


いろんなことができるようになっていくね。

7歳、おめでとう!


amazarashiの『君はまだ夏を知らない』を口ずさみながら。

「君」との夏が、秋が、冬が、春が…… いくつもつづきますように。



🌸


今年の桜は少しゆっくりめだな〜と思っていたら、先週末〜今週にかけて一気に咲き始めました。


3/29


4/2



椿×ユキヤナギも。



毎年ひそかに楽しみにしている、紅白の共演。



椿は花ごと落ちる。

落ちた椿はカタバミ?のクッションへ。



ここ、住宅地なんだけれど

おそらくお花の主さんが、落ちた椿の花を花壇にきれいに並べているのを見るのも、毎年のひそかなお楽しみ。



桜、今週末には見頃かな。

お天気も良さそうだし、お花見行きたいなぁ。