日記。と、金沢・加賀・能登展 | ポレポレでいこう♪

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日常の「わくわく」を切り取ったお話しや、考えごと・ひとりごとなど。

「言葉選んで 挙げ句間違え」てばかり。
それでも言葉にしたいから…


少し前にnoteで日記を投稿しました。
今年の1/1〜1/7までの分です。書き留めておきたかった気持ちや、いろいろ。

本当はnoteのリンクを貼るんじゃなくて同じ文章をアメブロ版で投稿したかったんだけれど、単純にコピペできる感じでもない(間に写真入ってたり、文字のフォントが違ったり?)ので、とりあえずリンクを貼ることに。
少し長いかもしれないけれど、よければ。




震災のことにも触れているけれど、それだけじゃなくて。

年末に見た紅白のことや、子どもたちと雪遊び体験に行ってきたことなど…… そういう日常の傍らに、震災もあって。どちらも書き留めておきたかった。




そして仕事がお休みだった日、こちらの催しに行ってきました。




旨し、美し。

金沢・加賀・能登展 in 阪急うめだ本店



毎年大阪で開催されているらしいけれど、今まで知らなかった。

平日の日中だったけれどものすごい人で、例年こんな感じなのかどうかは分からないけれど、今年は震災のこともあってより多くの人が来場していたのかなと思ったり。

特に、老舗和菓子店や寿司店は大行列でびっくり。


和菓子店の列には私も並びました。どうしても上生菓子を食べたかったので(最近、よく和菓子を食べたくなる)



老舗和菓子店の森八さん

上生菓子(練り切り)を作っているところ




私が購入したのはこちら。

「ねじ梅」と「雪椿」のねりきり。



【ねじ梅】

コロンとかわいい梅の花の形の練り切り。中身は黄身あん。

黄身あんのたまごの風味が濃厚でびっくり。ほうじ茶とともに(湯呑みはサカナクションのグッズ)



【雪椿】

椿の形の練り切り。やさしいピンクと白のグラデーションがきれい。中身は白あん。

すっきりと上品な甘さが、あんの豆の風味を引き立てていておいしい。口の中でなめらかにとける。



白あんが好きなのでこのチョイスにしたら、同じ系統の見た目になってしまったけれど。彩り豊かで美しい練り切りがたくさんあって、心ときめきました。

和菓子ってかわいくて、おいしいね。

森八さん、ほぼなんの前情報もなく「上生菓子が食べたい」という気持ちと勢いで行ってみたらものすごい行列でびっくりしました。

翌日の土曜日はさらにすごかったみたい(最後尾90分待ちとか)

他にも葛あんみつとか落雁とかあって、どれも美味しそうで本当はもっといろいろ買って食べてみたかったなぁ。

森八さんの他にも、見た目にも美しくて可愛らしいお菓子がたくさんでした。

そういえば、中田ヤスタカさんの出身は金沢でしたっけ。前にPerfumeのライブであ〜ちゃん(だったかな?)が、よく中田さんから落雁(和三盆の高級なやつ)をいただくって言ってたなぁと思い出したり。




こちらは、「ごりんのりんご飴」というりんご飴専門店の金沢ゴールド。




金沢といえば、の金箔がきらきら〜


りんご飴、子どもたちがなぜか好きで。

家で何度か作ってみたことはあるけれど、いつか本物の(?)りんご飴を買ってあげられたらなぁと思っていたのでお土産に。


学校から帰宅した子どもたちと、早速いただきました。食べやすくカットして。




飴がパリッ!と香ばしい。

りんごはシャキッとジューシーで程よい酸味と甘み。おいしい〜!子どもたちも夢中で食べてた。


私が子どもの頃に食べたりんご飴は、中のりんごがもそもそしていて。家で作ったりんご飴は、食べるたびに飴が歯にくっついちゃって。正直、あんまり美味しい記憶がなかったのだけれど。

そんな記憶が塗り替えられた最新のりんご飴でした。

他にもミルク味とかほうじ茶味とかあって美味しそうだったなぁ。




こちらは、なんとも不思議な木の折り紙。





裏紙なしの100パーセント木。能登杉。

しっとりやわらかい触り心地。例えるなら、厚めに削ったかつお節かな??
裏に書いてある折り方を参考に、悪戦苦闘しながら鶴を折ってみました。
折っているときも、折ったあとの手からも木の匂い。


5枚入りなのであと4枚。大事に使おう。
他にも木のブックカバーとかお財布もあって、とても素敵だった。







美しい工芸品もたくさん。









震災の影響などで出店が叶わなかったお店もいくつかありましたが、ブースは設けられていました。

会場内には募金箱も。また、売り上げの一部は石川県に寄付されるとのこと。


とにかくものすごい人(特に食品コーナーは移動も大変なくらい)でびっくりしたけれど、イベントを純粋に楽しむのはもちろん、遠く大阪などから「力になりたい」という思いを共有しているような気持ちにもなりました。


金沢加賀能登展は、1/17(水)まで。ご興味のある方はぜひ…… って、私が書くの遅くてギリギリだけれど……

今年は無理でも、毎年開催されているようなのできっとまた来年も。

※夕方には食品系はほぼ売り切れているみたいなので、行ける方は早めの時間がおすすめです。




阪急うめだを出たあとは、タワレコや楽器屋さん(羊文学が表紙のフェンダーのフリーペーパーがほしかったけどなかった)に寄ってみたり。


タワレコにチバさんのパネルが。





久しぶりに母校(専門学校)の姿も見てきた。
今まで何度か梅田に行く機会はあって、タワレコからあともうちょっと歩けば見える距離なんだけれど、なんとなくそれ以上先に行けなくて。ほんと久しぶり。




と言っても外から見るだけ。

自分が在籍してたのは10年以上前だから知ってる先生がいるか分からないし、授業中だろうしアポなしだし。

何より、卒業したらもう自分は過去の人間な気がして。もちろん、今でも現役で活躍・活動している人たちもいるけれど(メジャー、インディーズ問わず)

みんな元気だといいな。



駅へ向かう帰り道、大都会の中にこぢんまりとした(?)神社を発見したので、そういえばまだだったなと思って初詣。おみくじは大吉でした。

この辺りから頭が痛くなり始める。
出かけたりイベントとかで刺激を受けたりするとよく頭が痛くなる。
最後に夫へのお土産の551の豚まんを買って(お店が分からなくてちょっと彷徨ったけど)帰りました。
前よりは、梅田を迷わず歩けるようになってきたかな……?



なんだか、文章の締め方が迷子だけれど
思いの多くは冒頭の日記(リンクを貼ったnote)につづったと思うので、よければ。

少しずつ触れなくなっても、忘れるわけじゃない。
忘れても、消えるわけじゃない。
どこかで誰かが、他の誰かの痛み苦しみに耳を傾けていると思うし、そっと見ていると思う。
震災の件に限らず。
何も言わない、触れないのは関心がないからじゃないよ。
でも、人はエスパーじゃないから、言わなきゃ見えなきゃ分からないことの方が多いから、誤解やすれ違いも起きてしまうよね。

私も、見えないもの触れられないもの全部は信じられないかもしれないけど、せめて想像はできる自分でありたいな。