震災のことにも触れているけれど、それだけじゃなくて。
年末に見た紅白のことや、子どもたちと雪遊び体験に行ってきたことなど…… そういう日常の傍らに、震災もあって。どちらも書き留めておきたかった。
そして仕事がお休みだった日、こちらの催しに行ってきました。
旨し、美し。
金沢・加賀・能登展 in 阪急うめだ本店
毎年大阪で開催されているらしいけれど、今まで知らなかった。
平日の日中だったけれどものすごい人で、例年こんな感じなのかどうかは分からないけれど、今年は震災のこともあってより多くの人が来場していたのかなと思ったり。
特に、老舗和菓子店や寿司店は大行列でびっくり。
和菓子店の列には私も並びました。どうしても上生菓子を食べたかったので(最近、よく和菓子を食べたくなる)
老舗和菓子店の森八さん
上生菓子(練り切り)を作っているところ
私が購入したのはこちら。
「ねじ梅」と「雪椿」のねりきり。
【ねじ梅】
コロンとかわいい梅の花の形の練り切り。中身は黄身あん。
黄身あんのたまごの風味が濃厚でびっくり。ほうじ茶とともに(湯呑みはサカナクションのグッズ)
【雪椿】
椿の形の練り切り。やさしいピンクと白のグラデーションがきれい。中身は白あん。
すっきりと上品な甘さが、あんの豆の風味を引き立てていておいしい。口の中でなめらかにとける。
白あんが好きなのでこのチョイスにしたら、同じ系統の見た目になってしまったけれど。彩り豊かで美しい練り切りがたくさんあって、心ときめきました。
和菓子ってかわいくて、おいしいね。
森八さん、ほぼなんの前情報もなく「上生菓子が食べたい」という気持ちと勢いで行ってみたらものすごい行列でびっくりしました。
翌日の土曜日はさらにすごかったみたい(最後尾90分待ちとか)
他にも葛あんみつとか落雁とかあって、どれも美味しそうで本当はもっといろいろ買って食べてみたかったなぁ。
森八さんの他にも、見た目にも美しくて可愛らしいお菓子がたくさんでした。
そういえば、中田ヤスタカさんの出身は金沢でしたっけ。前にPerfumeのライブであ〜ちゃん(だったかな?)が、よく中田さんから落雁(和三盆の高級なやつ)をいただくって言ってたなぁと思い出したり。
こちらは、「ごりんのりんご飴」というりんご飴専門店の金沢ゴールド。
金沢といえば、の金箔がきらきら〜
りんご飴、子どもたちがなぜか好きで。
家で何度か作ってみたことはあるけれど、いつか本物の(?)りんご飴を買ってあげられたらなぁと思っていたのでお土産に。
学校から帰宅した子どもたちと、早速いただきました。食べやすくカットして。
飴がパリッ!と香ばしい。
りんごはシャキッとジューシーで程よい酸味と甘み。おいしい〜!子どもたちも夢中で食べてた。
私が子どもの頃に食べたりんご飴は、中のりんごがもそもそしていて。家で作ったりんご飴は、食べるたびに飴が歯にくっついちゃって。正直、あんまり美味しい記憶がなかったのだけれど。
そんな記憶が塗り替えられた最新のりんご飴でした。
他にもミルク味とかほうじ茶味とかあって美味しそうだったなぁ。
こちらは、なんとも不思議な木の折り紙。
裏紙なしの100パーセント木。能登杉。
美しい工芸品もたくさん。
会場内には募金箱も。また、売り上げの一部は石川県に寄付されるとのこと。
とにかくものすごい人(特に食品コーナーは移動も大変なくらい)でびっくりしたけれど、イベントを純粋に楽しむのはもちろん、遠く大阪などから「力になりたい」という思いを共有しているような気持ちにもなりました。
金沢加賀能登展は、1/17(水)まで。ご興味のある方はぜひ…… って、私が書くの遅くてギリギリだけれど……
今年は無理でも、毎年開催されているようなのできっとまた来年も。
※夕方には食品系はほぼ売り切れているみたいなので、行ける方は早めの時間がおすすめです。
と言っても外から見るだけ。
自分が在籍してたのは10年以上前だから知ってる先生がいるか分からないし、授業中だろうしアポなしだし。
何より、卒業したらもう自分は過去の人間な気がして。もちろん、今でも現役で活躍・活動している人たちもいるけれど(メジャー、インディーズ問わず)
みんな元気だといいな。