件名通り。

お別れしました。

 

たくさん悩んだ。

彼にはいいところもたくさんある。

私は、もう30を過ぎている。

焦りとか、もちろんあった。

 

でも、違う。

 

いつかのブログで書いた、インドの方の言葉

「自分を大切にしてくれる人」

これだけあれば、いいのです。

 

いつかのブログで書いた、彼の発言の一部。

「30過ぎた女は、子宮が腐っていく」

やはり、こんなことを、30過ぎてる私の前で平気で言う人って、

嫌だと思った。

お別れを伝えた後、最後に聞いてみたんだ。

 

ao「あの言葉、傷ついた。でも、あなたは、そんなことに、いちいち傷つく女は嫌なんだよね?」

彼「うん、いちいち傷つかれると、しんどいかな」

 

この返事を聞いて、もう何の感情も起きなかった。

 

彼は、私が傷ついたという事実は、申し訳ないから、

それはゴメンとしか言いようがないからと言い、

何度も謝ってくれた。

でも、違うんだよ。

謝ってほしいんじゃない。

気づいてほしい。

 

予定が合わず、3週間以上会っていなかった。

そのうち、会いたいと思わなくなった自分がいた。

そして、電話も出れなくなった。

 

別れ話をしようと、久々に私から彼に電話したら、

私の気持ちの変化に気づいておらず、

楽しい飲み会をした話を上機嫌で話し出した。

 

会えなくて、電話も出てくれなくて、不安じゃないの?

私なら、不安でたまらない。

 

短い間だったけれど、私は最後まで彼のことがわからないままだった。

でも、好きになって、恋をして、楽しい時間もたくさんあった。

思い出も、たくさんあるし、素敵なところ、優しいところもたくさんある。

 

でも、一緒にいて孤独を感じるから、

もう気持ちに嘘はつけなくて、

焦りとか、アラサーとか、そういうのが邪魔してきたけど、

関係ない。って思えるようになった。

 

出会った頃を思い出すと、楽しくて仕方なかった。

「恋は盲目」

改めて、そう思った。

でも、恋できて、本当によかった。