こんばんは
昨日、広島の新聞の取り上げ方の不思議について書きました。
広島では「核兵器廃絶」が当たり前の思想です。
広島市長は誰になっても「核兵器廃絶」を海外へ訴えています。
秋葉元市長は、わざわざ友好的な国へファーストクラスででかけ、平和条約だか署名集めに取り組んできました。
一方、日本が海外からどう思われているのか、右でもなく左でもなく語られることはありませんでした。
平和祈念資料館を見学すれば、誰もが平和を祈り、核兵器廃絶を願うと広島人は思っています。
新聞でも学校でもそう言われてきたからです。
しかし、外国人の中には、「この資料館を観て、我が国にも核兵器が必要だとよくわかりました!!」と言う人もいます。
彼らも核兵器の残酷さはよく理解した上で、自国の平和を望むが故に「核の抑止力」が必要だと考えたわけです。
これは、新聞でも報道されませんし、そういう思想の国があることも学校では教えてくれません。
あるHPによると、今、日本は核兵器約5600分のプルトニウムを保有していると書かれていました。
小惑星探査機「はやぶさ」は、日本人にとって美談ですが、海外から見たら、核実験に匹敵する抑止力になったのではないかと私は思います。