10年もの不妊治療の上、流産もされて、アメリカ人女性からの卵子提供を受けて50歳での妊娠出産。
生まれたお子さんはさまざまな障碍を持っていて、手術を繰り返し、突然の呼吸停止で脳梗塞もおこし、それでも懸命に生きていました。
野田聖子さんが間違いなくお子さんを愛していることは、番組を見ていてよくわかりました。
しかし…それでも素直には受け入れがたいです。
御自身も「決してお勧めするわけではない。」「批判も覚悟している」と言われていましたが…。
ところで、この妊娠に至る前、彼女は事実婚である男性に「養子をもらいたい」と言っています。
男性も同意するのですが、事実婚(戸籍上は独身)で40歳以上の野田聖子さんには、養子縁組が難しいとのことでした。
たぶん、実子と同様に育てられる特別養子縁組を希望されていたんじゃないかと思います。
(注:お子さんが生まれてから、事実婚だった男性は「野田」の姓を名乗ることに合意し、結婚しています。)
里子じゃダメだったのかなぁ?と思ったりもします。
里子とは戸籍上の親子じゃないからダメだったんですかね。
お子さんが無事に生まれていたとしても、20歳になるころ野田さんは70歳なわけで…。
うーん。
それでも、野田聖子さんが「震災で両親をなくした子供たちが温かい家庭で育てられるよう法整備をしたい。」と言われていたのには、評価したいと思います。
野田さん御夫婦と息子さんのお幸せをお祈りします。