玄米食は体に良い!!

と思っている方はどのくらいいるでしょうか?

 

果たして本当にそうなのでしょうか!?

 

玄米を精米して皮(ぬか)を取り除いたものが白米ですね。

皮を取り除くと胚芽が一緒に取れてしまいます。

 

胚芽とは芽になるところで、

ここには成長に必要なビタミンB1をはじめ、

さまざまな栄養素が含まれており捨ててしまうのはもったいない気もします。

 

さらに

ぬかは食物繊維なので、我々は消化できません。

だから便秘の方に良いといえます。

 

さらにさらに、

ねばりがあり一気に口へ書き込むのは難しく自然と噛む回数が増えます。

これはつまり食べる量が少なくて済むということになるので

ダイエットにも良いと言えます。

 

ここまでくると

玄米は良いこと尽くしのような気がしてしまいますが

ひとつ大きな落とし穴があります。

それは玄米の皮には

フィチン酸という物質が含まれているということです。

 

フィチン酸は鉄やカルシウムと結合し不要性の塩をつくり

それらのミネラルの吸収を抑えてしまうというデメリットがあるのです。

鉄やカルシウムは生体にとって必須の栄養素です。そららが吸収できないとなると

大変なことになるというのは目に見えていると思います。

 

物事には必ずメリットデメリットがあります。

それらを理解して玄米を選ぶことは悪いことではないと思います。

が、リスク対策は必要だと思います。

 

ただ

玄米は入っている成分が危険、

白米は大事な栄養素がなくなっているのであれば

白米を選び、いろいろなおかずから必要な栄養を補給するほうが理論的だと思います。