★誕生日


娘は、天皇誕生日。2/23


そして、元夫も、天皇誕生日。4/29


(親子で天皇誕生日に生まれる確率ってどんなもんなのかしら。)


私、誕生日を覚えるの特技?ってくらいなので。


元夫の誕生日も、思い出しますわね、そりゃあ。

そこに他意は、微塵もないけれど。


娘のために、娘に伝えます。


「今日、パパの誕生日だね。お祝いのラインでも送ったら?」


「どうでもいい。」


と、即答で答えたけど……。


「そう。ならいいけど。でも、あなたくらいしか居ないかもじゃん?パパに誕生日おめでとういってあげるの。」


と伝えたら、


「やっぱり、送る…」


と送ってました。


娘の誕生日、別居1年目に何も準備もせず。私に言われて、遅れて送ってきて。


2年目は、プレゼントをくれてました。


今年は、プレゼントも、おめでとうもなし。


どんな事情があったのか、知らないけど。

たった1人の(まぁ、娘以外に家族が増えてても私にはわからないけど)誕生日に、何もできない事情なんて、全く理解出来ないけどね。


私は、娘が苦しまないように、娘にパパの誕生日を伝えます。


元夫が、娘におめでとうの一言も伝えないくせに、誕生日おめでとうを言われて嬉しい気持ちになるのは、……正直興味がないんです。


結果的に喜ばせる事になるのが腹立たしいとも思いません。


私は、私の愛する娘が悲しまないように、それだけを考えて、結果、元夫を喜ばせています。


娘が元夫を嫌いになることは、娘が傷つき、苦しむことだと思います。たとえ、それが自ら望んだことだとしても。


悲しさから、自傷に走る行為だと思っています。

心の傷は、目には見えないけど。


「どうでもいい。」


から、一点、


「やっぱり送る」


に変わるのが何よりの証拠。


娘の気持ちが癒やされるなら、結果的に元夫を喜ばせても、いた仕方ない。


ましてや、私の気持ちなんて、どうでもいいことです。


私は、10代の娘が自分を傷つけたり、追い詰めたりしないように、娘が元夫に愛を伝えられるようにサポートしていきます。


「許せない」気持ちを持ち続ける事は、本当に辛く苦しい事だと思います。


許す事は、相手ではなく、自分の気持ちを癒す事なので。