すでに、1か月前にチケットを買ってくれた友達も
結構チケットとるのが大変だったみたいで
かなり、ありがとう
演出:野田秀樹
主演:深津絵里・妻夫木聡・仲村トオル
出演:橋爪功・藤井隆・大倉孝二・野田秀樹・秋山奈津子
音楽:椎名林檎
開演前に、黒蜜抹茶ラテ
今回は途中休憩がないお芝居だから先に頂いた
真面目に、人生で観た舞台の中で3本の指に入る位
好きでした
何かが、飛びぬけて好きって訳ではなく
ズンと来たって作品ではない
でも、目から入る刺激や
耳から入る刺激
全部同じ量で同じ瞬間にシンクロして行く心地よさに酔いしれた
あと、仲村トオルさんの肉体美に少々ビビる
ちなみに「ビーバップハイスクール」を兄の影響で
良く観ていた私としては
「あ、あ、あ、ななな仲村トオルだ!!」って内心
帰りに寄った店で
一緒に行った友達がぼそっと言ってた
「この世界に生きてる私達ってみんな戦士なんだよね、皆、戦う相手は違うけど
だから、面白いんだね」
って
映画も、舞台もだけど
観客が家に帰るまでの時間も含め、演出なのかなって思うくらい
こんな会話を出来る喜びを貰える
私は何人もの人生を生きる事は出来ない
私1人分の燃料を持って生まれて来た
けど、「表現」に触れると
まるで自分が何十倍もの経験をしたみたいになれる
心って、自分の喜ぶ方向へ本来向かえる力を持ってる
でも、世間のルールとか「常識」ってラインを飛び越えないように
自由なんて、不確かな言い方じゃない
もっとしっくり来る歩き方ってある気がする
人生はね