家族 | 皐月の50%はコラーゲンで出来ています。
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毎回帰郷する度に思う

ムダな物が自分には知らず知らずついてしまってる事と

家族団らんが今はとても遠い場所にあって、もうそれぞれがあって、私が居た群馬とは山も空も空気も道も母校も変わって居なくても、でもやっぱり変わっている事の方が多くて、空間を分離されたみたいな孤独感にかられる

だけど、また新しいカタチが芽生えててその芽を踏むも育てるもこれからだ

だから私は高台の電車から見える桐生の町をじっくり、路地裏に隠れてる過去の自分を見つけながらまたどこかへ行く

上京した時は、真意にある問題が自分の事だけじゃなかったから、きっと今やっと故郷の事や仲間や、家族の事、今の状況、これからと向き合うべく時期が来たのだなと思う

結局、私の肉も血も骨も、目も手や足に心、それに歌いたいって気持ち全部作ってくれた桐生の町が私の心の帰る場所で、勇気も貰える分、せつなくも虚しくも嬉しくも懐かしくもなれる源だ

甘えられる場所は年々減ってるけど、小さな町で家族に出会えて、仲間に会えて、大自然を感じながらただただ生きてたあの時間がこれからも私を強くも弱くもさせる


物思いにふける時間が増えたのも、それだけ大切な物が多かった人生の経路を見渡したいからだ

たった2時間離れただけ、地球の裏側から比べたら目と鼻だ

私はいまだその2時間を埋められずに居る自分の成長のなさと、根っからの末っ子根性を知らしめられます(笑)

伝えられる事なんてたくさんあるに決まってる

死ぬまであるに決まってるんだろう

さて、帰ってまずは現実と未来を繋ぐパイプ掃除でもして、曲を作ろう