小学校の時は確か体育館で七夕の会があって
笹が何本もあって短冊をつけてニヤニヤしてた
「○○君と両思いになれますように」とか書いてそれを見られたくないくせに実は○○君には見て気づいて欲しかったり
私は割とそうゆうの信じてたな
いやっ、めっちゃ信じてたな(笑)
昨日スーパーを通り抜けて検査で病院へ行った
そこのスーパーでも短冊が飾ってあった
私は何の気なしに通り過ぎた痛い痛い検査がある事で頭いっぱいで
やっぱり病院は憂鬱になる
あの匂いが忘れられない場面を鮮明にするから
でも受け付けのお姉さんが対応が優しい
私より明らかに年下だ
もう高校球児も
憧れのアイドルも
月9の主役も
スポーツ選手も
アナウンサーも
みーんな年下だなぁ
なんて思いながら待ってた
痛い検査は終わって帰り道少し先にヨタヨタしたおばあさんが歩いてた
私が走っても間に合わない距離
でもそばでは人がたくさん行き交ってて
だーれも手を貸さない
皐月猛ダッシュで走っておばあちゃんに
「どうしました?」
「病院から初めて外出して美容院に行こうとしたら足が全然動かなくて情けない」
何も言わずに知らないおばちゃん美容院まで抱えて行った
お店の人に
「どしたの?今日はカットですか??」と孫に間違えられて話しかけられた
「いや、うまく歩けないみたいで連れてきました。帰り歩けないからタクシー用意してあげて下さい」
皐月店から出て涙が出ました(笑)なんでやねん
検査で病院に長い時間居たせいもあって、うまく歩けなくなったお母さんと病院の中を何メートル歩けたとか、前より顔色がいいとか話してた日々を思い出してて帰りにそのおばあちゃんがお母さんと同じ匂いがして、美容院までの道のりが何だか身内でもないのに、その人の孫でもないのに何も話さなかったけど、久しぶりに甘えてる空気になって、涙が止まらなくなった。
もしも七夕が本当にあるならば、年に1度でいいからばーちゃんとお母さんと毎年食べたそうめんを一緒に食べたい
トウモロコシがもうこんなにのびてる
夏が来てたんだねー