先週の日曜日は人形劇団むすび座をお迎えして、第142回高学年例会『トッケビ~鬼ヶ島と呼ばれた島~』を観ました
緊急事態宣言下ではありましたが、文化庁長官からのメッセージにも“文化芸術活動は、断じて不要でもなければ不急でもありません” “これからも文化芸術に関する活動を、可能な限りご継続ください”とあり、話し合いの結果、ガイドラインに基づいた感染対策を万全に講じた上で、開催する運びとなりました。
もぎりやアンケート配布はせず、非接触型体温計での検温と手指消毒をしてから会場へ
声かけも極力無くし、プレートを持って会員さんを誘導しました。
むすび座さんが持ってきてくださったものだそうです。
最初はなぜこの置物?と思いますが、作品を観た後だと納得
劇中に何度も出てきたおばあさんが洗濯をしているシーンと重なります
会場の入口には大きな看板
作成したのは、なかよしサークル
それぞれ描いた絵を持ち寄って1つの看板に仕上がりました
さぁいよいよ開演
【あらすじ】
~昔々のことだから、あったかなかったか
わからないが、なかったこともあったことにして
聞いてくれ~
昔々、「この島」にはトッケビが住んでいた。
トッケビは姿の見えない、
島に吹く風のような存在だ。
おばあさんも島民たちも、トッケビと一緒に
穏やかな島の生活を送っていた。
だがある時、海の向こうから桃の旗印を掲げた、
かの有名なご一行がこの島めがけてやって来た。
その者達は、この島を「鬼ヶ島」と呼んだ…
鬼のいない鬼ヶ島で繰り広げられる
もう一つの桃太郎伝説。
はじまりはじまり。
題にもなっている“トッケビ”ですが、劇中には1度も実物は登場しません。鈴の音がなるだけ。
みなさんにはトッケビの姿、見えたでしょうか?
一言では語れない、とても深い作品だったと思います。
終演後には先に渡してあったプレゼントの紹介がありました
大好きな先生からもらって食べたカンパンが美味しかったから、役者さんにあげたかったんだって
プレゼント1つとっても話題が尽きません
喜んでもらえてるといいね
人形劇団むすび座のみなさん、ステキな公演をありがとうございました
小学生高学年のメンバーは公演後に観た後会も行いました
さっそくサ代会があったブロックもあり、大人も子どももたくさんの感想が語られました。
きび団子には中毒性のある何か(麻薬のようなもの)が入っていたんじゃないか?
キジのようにはなりたくないな…
犬は優しい❗
上の人の言うことをただ聞くんじゃなくて、自分で考えることが大切だと思った。
岡田さんの音楽がステキだった❤️
どうしてあのシーン(おばあさんが拷問をされる所)で子どもたちから笑いが起きたんだろう?
他にもいろいろ…
アンケートも集まってきていますので、集計をお楽しみに
次回例会は
第143回低学年例会
『ぶたさんとねずみさん』
5月23日(日)には劇団むうさんをお招きして、事前交流会も行われました
交流会の様子は、次の記事でお知らせします❗
お楽しみに