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人たらしのブラック心理術

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)/内藤 誼人
¥580
Amazon.co.jp

表紙が、眉無しの不気味な男の絵でインパクトのあるこの本。

タイトルもあいまって、ちょっと怖い印象で手に取らせてしまいます。



「人たらし」と言うと、人を欺くといった意味があって

巧妙な手口で人をだますための本かと思いきや

スムーズに人との関係を築ける小技がいっぱいなのです。



また、この本、雑学が満載のネタ本なのです!




手軽に出来るダイエット方法として


お腹がすいたときには

メンソールのリップクリームを眉間と鼻の下に塗ると

すうっとした清涼感とともに食欲がおさまってくる


とのこと。



人間の眉間と鼻の下には、

脳の満腹中枢を刺激するツボがあるからとか。





なぜ、「人たらし」の本なのに、痩せ情報が?



理由は

心理学者ランブロス・カリス博士の行った実験で


身長がほぼ同じ男性で

標準的な体重の人3人と、太っちょの人3人で

アパートを借りるよう交渉をした場合


標準体重の人は11件の大家さん全てにOKがもらえたのに対し

太っちょの人は11件中5件の大家さんに断られてしまったという



このことから、標準体重の人のほうが信頼関係を築きやすいとのこと。




「おいおい」と突っ込みながらも

雑学満載の内容は、

普段の会話にちょっとしたプラスになりそうだと思いました。


おすすめですw