なぜ「いい人」は心を病むのか | 「SEVENTH GARDEN」Powered by Ameba
- なぜ「いい人」は心を病むのか(愛蔵版)/PHP研究所
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「いい人」で「弱い心」の人と
「いい人」で「心の強い人」がいることに気づかされる本でした。
前者は、患者となりやすく、少し精神的に幼い印象を受ける。
受けたダメージに対して、被害者の姿勢を取り、そうすることで攻撃をする。
幼少期に受けるべき愛情の欠如が原因?
厳しい視点から見ると「甘えた」感じの姿勢に思う。
後者の、「いい人」で「強い人」は
目的を遂行するために自分が傷つくことをいとわない。
相手から見て「悪い人」になる可能性があったとしても。
「強く」あろうとするべきだと思いました。
何か行動をすると、結局批判は出てくるのだから。
筆者が精神病院の医師であるからか
本の内容の大半は専門的な病名のオンパレードです。
病気の分類についての記述で
「うああ」と思いながら、自分は幸せなんだなあ
と感じずに入られませんでした。
PHP文庫の本も、気が付いたらよく読んでいる。
結局、知識だけでは要領よく生きることはできないとわかっていても
メカニズムを知りたいと思ってしまう。
「いい人」で「弱い心」の人に対して「甘えている」と思ったのは
なんとなく過去の自分を思ったからです。