今回2回目の観劇。
そして、これがPKB48の本当にラストの公演。
入場前に、やっぱり何かしら発声練習して階段を上がっていく唐橋氏を目撃。
唐橋ファンが一斉に視線をあげるのを見て、今日も「唐橋への壁」は高いことを確認。
生半可に「この人って、本当におもしろいよなぁ・・・どれが本当の顔なんだかなぁ、素はどこだ?」
とファンとかよりも興味が尽きないと思っているような私が、
うっかり終了後にお話しにいくなんてことになったら、
無事に帰れる気がしない・・・・。
と、チキンなので終演後、丁寧におひとりおひとりと話をしている、唐橋さんを見つめて終わりました。
あぁ、いつか「どれが一番近いんですか?どれも違うんですか?どれが本当の唐橋さんですか?」
と聞いてみたい。
A、B公演の方々が一斉に帰っていくところに、完全におぉ~~~!!って凝視したまま終わりました。
あの人だ、あの人だ、わ~あの人だ!みたいな。
内心のテンションは高かったですが、チキンなので、見つめたまま終わりました。
なんだろうこの人・・・と思われたに違いない・・・・。
大体いつもそうなんですけどね。
さて、今回は2回目ですから、ストーリーは頭に全部入っています。
前回見たかったところを、また見るってことと、今回はいろいろ考えてみようと思ってました。
謎のところもあったのですよ。
とりあえず、もう今日も唐橋さんにめちゃくちゃ注目。
でも、31日ほど遊んでなかった気もする、やっぱり最後だしね。
前回とび蹴りかましてたもんな・・・。
今日はそっちよりも、絶望を捨て切れず、復讐のために13年間生き延びた執念の表情のほうに、
見惚れました。
13年生き延びる・・なんてちょっと考えると信じられないけど、唐橋さんがやると、
唐橋さんだからこそなんだろうけど、真実味がある。
だって、できそうなんだもん、13年復讐のために生きのびそうだもん。
全く違和感ないんだよねぇ。
手の届かない、想像もできない才能があふれかえっている人が、目の前にいるんだ~と思って圧倒された。
ところで、私がC公演で一番気になるキャラクターがデウスと、メデューサ。
ま~た、マニアックなところをつきやがって・・・という声も聞こえそうですが、だって気になるのだ。
そりゃ、演じていらっしゃる武富男夢さんがめちゃくちゃかっこいいし、笠井渚さんが、素敵な色気であふれてるってこともあるのだが。(ちなみに、お二人ともB公演のときにも見とれてました。)
だって、さらっと1シーンで終わってるけど、この二人「人喰い」なんだよ。
私も人並みに殺意は持ち合わせているのだが、人を食うっていうのは、別だよね。
どういう理由で食べるようになったのかな~って、ものすごく気になってたんだよね。
私の感覚だと、もしも人を食べるってことになったら、もう生きるか死ぬかの瀬戸際までいかないとやらないし、
食べるとしても、・・・殺して食べるかっていわれたら・・・食べない・・・と・・・おも・・・うな・・・わからないけど。
でも、火星は滅亡の危機といっても箱船に希望を抱けるし、
きのことブロッコリーも一応ありそうだし、人を食べなくてもいい。
じゃ、デウスとメデューサは、なんで人を食うのか。
命の価値が全くわからない人種なんだろうと理解しているし、そういうセリフもあったから、そうなんだろうが、
いきなり家畜と一緒、食って何が悪い!とはならないだろう。
ゲーム的というか、楽しんで殺しているところもあって、食べるところはおまけみたいな気もしたけど、
おまけに・・・というぐらいで人を食べたりするのか?するの?
「飲料水の確保はご自分で。」
ともいっているから、いや、やっぱり切羽詰まっているのか。
じゃあ・・・やっぱり食べる?
あの二人(二人だけなのか、そもそも人喰いって)の価値観形成にすごく興味がある。
サイドストーリー希望!!
いや、せめてどういうイメージだったのか知りたい!
教えてくださいm(_ _ )m
デウスとメデューサ、めっちゃ気になる。ほとんどでてこないけど、一番気になる。
ところで、たぶん・・結構多くの人が気になってるんだと思うけど、
いつカナタと、ハルカはそういう関係になったのか?
前回見たとき、最後にいきなり「ハルカのおなかには新しい命が~。」
うぇぇぇぇぇぇ、誰の子?!!!
と脳内絶叫。
「お前の父親の~。」で
うぇぇぇぇぇぇぇ、いつだぁぁぁぁっ!
という全身全霊の脳内絶叫のまま、公演終えちゃったので(←アホ)
今も気になってます。
ハルカのキャラ的にも、びっくりです。
というか、ヤマブキさんがおじいちゃんと気づいていたけど、まさか本当に孫とは思わなくて。
いや、本当に孫でもいいけど、カナタだと思わなくて。
とにかくとにかく、すごいびっくりしました。
今回も実はこっそり「いつだろう・・・どのあたりに兆候が・・・。」とも思ってました。
ハルカの最後の「CQCQ」のセリフの後の表情の変わり方が、前回衝撃でした。
無邪気で、「ギザギザ」とか「ホカホカ」とかいっている少女から、なんか母というか女の顔になっていて。
うわ~~すごいものをみた~~~~!!!という感動があって。
今回もその瞬間を凝視しました。
エプシロンと、ガンマは・・クローンなのかな、やっぱり。
誰が名前をつけてあげたんだろう。
ゲド戦記みたいだ。本当の名前を教える相手は、真に信頼する相手。
エプシロンの名前は聞けなかったけど、通じ合える瞬間。
そして、最後に大きな問いかけ。
「故郷は地球」
って、やっぱりなるのかな。
凍りついていて、命もないと思われる惑星を眺めているのに、やっぱり苦しくてつらければ、帰りたくなるのかな。
火星が希望だったときがあって、その希望がくずれてしまって、
残ったものはやっぱり、地球なのかな。
私はあまり郷土愛のない人間なので、帰りたい場所って、実家=家族以外ないんだよね。
前に住んでいた場所に帰りたいとか、小学校が懐かしいとか、そういう感覚がない。
だから、もしも私が火星で、飢えや人喰いに襲われながらの、絶望的な日々の中にいたとして、
地球に帰りたいって思うのかな。
やっぱり、離れ離れになってしまった人を思って、あいたいって、思い続けて地球へ!ってすがるのかな。
あぁ、でも火星から見える地球は、ハルカがいうように「瑠璃色」に見えるんだろうか。
もしも見えたとしたら、やっぱり帰りたくなるのかな。
桜を愛でるDNAと同じように、地球に帰りたいというDNAも、やっぱりあるんだろうか。
最後ということもあって、なんと小林さんが舞台に!
てっきり通路を通ってくると思って、思いっきり後ろをふりむいていて、あれ?と前を向いたら、
普通に上手から歩いてきていて、完全に拍手のタイミングを逃していました。残念。
ゆる~い感じで、終わっておもしろかったです(笑)
終演後、一番奥に座っていたこと待って、完全に出るタイミングを失ってしまい・・・座席で10分ほどかたまってました。役者さんのお客さんが熱く話しこんでいるところを、「すいませ~ん」っていえなくて(チキンだから。)
ぼんやり、唐橋ファンの列を眺めたり、近くに現れた森口さんをみて、うきゃ~!って思ったり、
高橋さんの衣装がかわいいな~って思ったり・・・しててもいつまでたってもでられないので、
意を決してでてきました(あはは。)
入口近くの小林さんにご挨拶したら、「下手ははしごなんですよ。」ということを教えてもらって、驚愕。
上手と中央がきっと階段見たくなってるんだろうな~と思っていたので、下手も同じだと思っていたら、
え、は し ご?!
どんだけ、しんどい小屋なんだΣ(・ω・;|||
はしごのの上り下りに、激しい立ち回りありって・・・・。
それに客席の通路を出たり入ったりすると、外階段使うわけだから・・。
終わってからなんですが、上演中のMOMOを、外から見てみたかったです!
ものすごい勢いで役者さんが衣装のまま階段かけおりたり、かけのぼっていらっしゃるってことですよね。
許されるものなら、見てみたかった・・・。
中の音声をききながら、外から役者さんの動きを見学したい・・・・邪魔です。
(注:あの劇場周辺は住宅街です。他の劇場もあるのでやってはいけないです、当然ながら・・。)
あぁ、役者のみなさま、本当におつかれさまでした・・・。
というわけで、3公演分の感想終了。感想なのか?あたしが好き勝手いってるだけですが。
「今日はバンバンblogに感想書きますよ~~!」と私。
それを受けて
「200Pほど感想をかいてください。」と小林さんが真顔でおっしゃってましたが(笑)
なんか、好き放題いいまくった感想ですみません。
そう、アンケートに気のきいた感想書けなくてすみません。
私、5分、10分じゃ、考えまとめられないんです。
だから、こうやってその日のうちにblogとか、帰り道にtwitterで書くんだ。
あ~今回、舞台で見て、めいっぱい泣いて笑って、と~~っても豊かな日だったっ!