うんざりすることではあるが、温泉という場で私は３回警察に通報するか迷って、

うち１回は通報した。

通報した一回は確信的『のぞき』。

通報しなかったけど、児童への『おさわり』『露出』があった。

基本、犯罪を見たら即通報するというように決めているのだが、

おさわりの回は知的障害の疑いが上がったため、慎重に動いた。

発達障害当事者として発達障害者がどう犯罪に繋がっていくかの考察にも興味があるため。

無駄に犯罪者を作らないための仕組みづくりに興味もある。

３回目はつい先日のことで、露出おじさんとの遭遇だ。

露出おじさんはフルチンで温泉廊下を歩き、

私の顔を見て「あっ！」っと茶目っ気のあるような動きと声を出しタオルで前を隠した。

その、やっちゃった！感から、初回ミスであるのかという判断と、

私が後にスケジュールがあり億劫であったことから、通報には至らなかった。

しかし、もし小学生以上の女子同伴であったならば、その場で通報しただろう。

私がフルチンおじさんを見て「しょうもな」と思う程度でダメージが少なかったとしても、

そういう問題ではない。

もしそれが私ではなく、年齢を問わずダメージを受ける人だったならば、

野放しにしてはいけないものなのだ。

特に子ども同伴であるならば、大人としてのその場での態度は大切である。

しかし、ミスには寛容でありたい、という気持ちもあるため、通報しなかったのだ。

度々温泉から通報しなければならないという事態にも、辟易とするし。

温泉の方はごめんねぇと言うけれど、そちらも被害者だ。

全然私たちには落ち度はない。加害するフルチンおじさんが問題なのだ。

性器の露出は公然わいせつ罪に該当します。公然わいせつ罪は、刑法174条に定められた犯罪です。

公然わいせつの罪で有罪となると『6月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留もしくは科料』に

処されることになります。

温泉の更衣室を一歩出て、女性が共有する廊下に性器を露出して出たならば、犯罪です。

しかもそのおじさんは、初犯ではなく従業員さんに注意も受けている。確信犯で常習犯だ。

なんなら女湯のドアを開ける音が聞こえたら出てきている可能性がある。

廊下には監視カメラもあり、その人はどこで生業をしているかも知られているのに。

次回はその場で通報する。常習犯とは知らず甘い対応となった。

田舎では立ちションするおじさんもよく見かける。

畑仕事などしていて、土の上に用を足すことは問題には思えないが、問題は『隠さないっぷり』である。

「え？そこで？」「え？こっち向きに？」といったおじさんを複数回見かけたことがある。

昔の感覚のままなのか犯罪になる可能性を知らないのか見て欲しいのか、

その区別をつけるのは難しい。

そんなにも気にならないものだろうか。性器を露出することも、放尿を人に見られることも。

『昔の感覚』というのも判断に迷いを起こす。昔のおおらかさには捨てがたいものもあるからだ。

ミスに寛容でありたい。ミスをしない人はいないから。でもその寛容さに漬け込んで、

嫌がる人にも性器を露出することは、茶目っ気では許されない。

犯罪になっていることからも、嫌がる人が多いことが伺える。

でも寛容から遠く離れた現代社会に狂気を感じてもいる。

子どもに不快なトラウマを与えたくない思いと寛容さの間で迷う気持ちがある。

フルチンおじさんは即通報であるが、立ちションおじさんはどうなのだろう。

恥ずかしい思い出もしたら、慎みの心も持つだろうか。

彼らの羞恥心を育てるために、どうか見かけたら、指をさして大笑いして欲しい。

確信的フルチンは通報でお願いします。

思い出した。

たまたま訪れた温泉で、女子更衣室にいる従業員に話しかけながら女子更衣室へ入ってきたおじさんもいた

（その温泉にはもう行かない。名前を知りたかったらこっそり教えます）。

女子更衣室にいる奥さんを呼ぶ名目でドアを開けたおじさんもいた。

今思えばこれらのおじさんは「故意に見ようとしたわけではないんです」を装っている悪質なタイプと言えるので、

なるべく通報して愚劣さを周知するのが良いかと思います。

女の敵は女。喫煙者の敵は喫煙者。おじさんの敵はおじさん。

覗きおじさんをつまみ出した立派なおじさんもいます。

ちゃんと男同士で注意をすることも、自身を守る上で大切です。

どんどん取り締まりが厳しくなっていきます。痴漢の冤罪を増やしているのも、

見て見ぬ振りをしている人たちなのかも知れません。見かけたらグーパンお願いします。

追加思い出しの影響で、寛容さが敗北しました。

『すべてはベストなタイミングで用意されている』

田舎におけるフルチンおじさんへの考察