CSと診断され9年 たわいない日常を軸に

CSというフィルターを通して世界がどのように見えているのかを綴ります

CSの方も そうでない方も こういう人もいるんだなという感じで気楽に読んで下さいね

 

※このブログでは読みやすさを考慮し化学物質過敏症をCS(Chemical Sensitivityの略)と表記しています。

 

 

今年もあとわずかとなりましたね。

年を重ねるごとに時間の経過って早く感じるものなのかもしれませんが、本当に一年ってあっという間ガーン

それに夏の間は活動停止期間と言ってもいいぐらい、必要な外出以外は外に出ず、最低限の家事をこなすだけのような生活でしたので、余計そう感じるのかもしれません。

慢性的な吐き気とだるさ、ふわふわするようなめまいと頭痛がしょっちゅうで、ほとんど何もできませんでした。

2、3年前まではこうじゃなかったんだけどなショック…これ!といった原因が分からないものいやな感じだし、除草剤とか農薬のせいかなとは思うんだけど確かめようがないし…

薬に頼るのは良くないなと思いながらも、乗り物酔いの薬を飲んでごまかしごまかしぶー していました…私、体質的に薬も効きやすいタイプなのか大人の半分の量、子どもの用量で足りるんですよね。

 

 

10月涼しくなってきたところで、片道5㎞のところまで自転車でお出掛けしたんです。

体力は落ちていたし、ちょっと漕いだだけでも心臓がドキドキしたけれど、稲刈りの終わった田んぼの間の道を秋の風を感じながら走るのは気持ちが良かった爆笑

家に着いて、なんか頭が熱いな、ちょっと疲れたなと思いながら、PCを開いて1時間ぐらいSNSを見たりしていました。今思えばこの時、横になって少し休めばよかった。

突然、今まで感じたことのないようなグルグル回るようなめまいがして、何度も嘔吐。それから2週間、良くなってきたかなと思うとまた吐いて…

テレビを見ていても映像酔いしそうになるような何とも言えない気持ち悪さと頭痛が続いて、いよいよCSではなく、ほかにも原因があるんじゃないか驚き と脳神経外科へ行き検査もしたけれど、異常なし。

 

 

今このブログはPCで書いていて、体調は何ともないから不思議なんですけど、もしかして体力が落ちていたり疲れていたり元から体調が悪かったりするときは、電磁波の影響をうけやすいのかな?これからは気を付けようと思っています。

 

体調が良いからといって無理はしない。気分がいいからといって調子に乗らない。少しでも体調が下り坂だなと感じたら、休む。これからはそうするしかないなと思っています。

それをしないと、あれよあれよという間に一気に坂を下りきって、本調子に戻るまで3週間も4週間もかかってしまうことになりますので。

 

こういうの熱血体育会系の方からすれば何を弱気なことを!気合い入れて頑張れよ!って怒られそうなのですが、気合とか根性とか、気の持ちようとかじゃどうにもならないのがCSですので。

気合でCSが治るんだったらどれほどいいかと思うけれど…

 

 

 

そんなこんなで、今現在も働きに出られていないんですよね。

世間的にCSや香害の認知度は上がってきたとはいえ、相変わらず香害はなくなっていませんし。

離職して何年経つんだろう?怖くて考えたくない真顔

はじめのうちは1、2年長くても3年ぐらいの間に、体を休めて体調を整えて、ゆっくり仕事を探せばいいと考えていたけど…

CSであることを打ち明けて、それでも雇ってくれるところなんてあるんだろうか…

30分ごとに休憩とりたいとか、頭が痛くなってきたので午後は休みますとか、そんなことを認めてくれる職場なんてあるはずがない。

CSであることを隠して…そんなの体が持つはずがない。

通勤するにしても車の運転が出来ないから電車やバスを乗り継いで…毎日の移動だけで疲れ切ってしまう…

 

出来ないことばかり考えてもダメだ、出来ることを考えよう!

 

自宅でできる仕事?何ができるだろう?自分の特技や個性を生かして…何も思い浮かばない…やっぱりどこかにお勤めに…

 

そんなことを何年もの間ずーっと、ぐるぐる考え続け、それでも答えが出ずまたぐるぐる考え続け、2年前の12月のある日、それが変わるキッカケとなる出来事がありました。

…といってもローカルTVの情報番組で『羊毛の手紡ぎ手織り教室がオープンしました』っていうのを見ただけなんですけど。

でもその時の私には、ピカッ雷と閃くものがあって、これならできるんじゃないだろうか、自宅で、自分のペースで、ふわふわの羊毛を紡いで糸にして、世界で1枚しかない織物を作り上げる仕事!

それから、少しずつ準備を進めてきました。実際に織り始めてみたら、やっぱり向いていなかったってこともあるかもしれないし、思った以上に目が疲れたり、肩が凝ったり、体力を消耗するようなら続けられないし…そんな不安もありましたが、なんとか大丈夫そうです。

今は、市販のコットンやウールの糸でランチョンマットや鍋敷きや自分用のマフラーなどを織っています。

来年中にはミンネやクリーマで販売できればいいなと思っています。ゆくゆくは、腕を上げて自分で紡いだ糸でマフラーやストールを織るつもりです。

 

夢中でそろえたカラフルな毛糸 あれこれ組み合わせを考えるのも楽しい

 

 

 

振り返ってみると10代でファッションの専門学校に行き挫折し、30代で写真の専門学校に行き挫折し、40代で大学という響きに憧れ放送大学に入学し、CSを発症し、これといって何もつかめないまま卒業し、無職になり、もう完全に人生詰んだ魂が抜ける と思っていたけど…

ばかみたいだけど…今までいろんな経験してきたのはこの為だったんじゃないかと思えてきます。

 

もちろん一定の収入を得られるようになるのは、とても大変なことだと思います。でもそういった不安以上に、今はとてもワクワクしています。

もしCSになっていなかったら、100%手織り作家になろうとは思っていなかったと思います。そんな度胸は持てなかったと思います。

「人生に無駄なことは何一つない」そう思えるように、いつか堂々と胸を張って言えることができるように、とことんまでやってみようと思います。

 

 

今年最後の投稿になります

みなさん良いお年をお迎えください富士山