こんにちは

 

あおいまるです。

 

開催中の

すみだ北斎美術館

フリーア美術館の北斎展

http://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/738

 

 

フリーア美術館の作品ではありませんが

今日ご紹介したい作品はこちらです。

 

※富獄三十六景 相州梅沢左

すみだ北斎美術館蔵

 

 
色が単調で地味で手抜きでつまらない?
富士と鶴なんてありきたりでつまらない?
 
いえいえ
 
これの見どころは「構図」です!
 
お詳しい方はお気づきだと思いますが

これ、どこから見て描いた絵でしょうか?
 
①遠くに見える富士山を正面から見た
②鶴を近くで正面から見た
③雲の上から
 
 
正解は……
 
 
全部です!
 
もし、これが写真の映像を切って貼って
コラージュしていると思うと
鶴と富士山は同じ一枚には絶対なくて。
 
 
鶴のアップ写真と同じ位の大きさの富士山の写真を
1つの画面に収めています。
 
さらに、富士山ではない手前の山は
ほぼ正面上から見下ろすように
 
海は少し上から、自分と海が対角線上に
ある位置から描かれています。
 
 
つまり、これは
傍らには鶴がいて、ずっと先には富士山が見える場所で
自分がいる位置を上から見た図です。
 
浮世絵、日本画あるあるで
当たり前といえばそうなのですが、視点がミックスされている
のはとても面白い一枚です☆
 
奥行きを感じるように
上からの目線で手前から右にカーブを描いているのも
もう一つの特徴です。
 
奥行きカーブは日本画でよく見かける構図なので
会場に行った方はぜひ、探してみてくださいね~
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございます☆
 
面白かったなと思ったら
「いいね!」!をよろしくお願いします☆