今日も、あおいに会いに来てくれてありがとうございます(*^^*)
アクセス解析の「検索ワード」をたまに見るのですが、割と病気や飼い方に悩んでいる方が多いように思います。
ずーっと以前から書いているように、私は決して専門家ではありません。
自分があおいを育てるために得た知識と、本などを調べてみたことを書いているだけなので、間違っていることもあるかもしれません。
あくまでも参考程度にお願いします。
詳しく知りたい方は、主治医に聞くか、病院などのブログやHPで調べてください。
キーボードに乗られたら困りますよ・・・。
今日は、いちばん検索が多い「PBFD」について記載します。
・・・が、あおいは幸いにしてこの病気は罹患していませんので、本により知識が主になります。それでも書くのは、いまだこの病気に苦しむ子が多いこと、些細な情報でも欲しい人がいること。何より、疑いがあったら早期に検査してほしいからです。
どんな病気でも、大事なのは「早期発見」です。
まず、PBFDという病気は、残念ながらいまだ特効薬のようなものはありません。
サーコウィルスという、ウィルスが原因で感染する病気です。
オウム目にのみ感染するウィルスなのですが、主に、白色バタン、ヨウム、セキセイインコが感受性が高く、罹患しやすいです。
潜伏期間はまちまちで、最短だと21日~25日ですが、長いと数カ月から数年ということもあります。
なので、最初は気づかないこともあります。
感染は、糞便やそのう液、羽毛などから、または親からの育雛給餌から感染することが多いです。成鳥の免疫力の強い子は、感染する確率は低くなりますが、若鳥や雛は免疫が低いため要注意です。
重篤度は、感染年齢や、抗体の有無と量、ウィルスの侵入経路と感染の量にも左右されます。
セキセイインコだと、生後7日未満だと致死的ですが、年齢が上がると致死率は低くなっていきます。
多くの場合は、発症後陰転できなければ、半年から一年以内になくなってしまう子が多いですが、稀に10年以上生きる子もいます。
型は4つに分かれ、甚急性は、ひなに多く突然死することがあります。
急性型は、幼鳥に多く羽毛以上や消化器系の症状が出ます。
慢性型は、若鳥や成鳥に多く、換羽時に羽毛以上やくちばしの異常が起こります。放っておけば、最終的には免疫不全になり、死んでしまう子もいます。
キャリア型は、ウィルスを保持しつつ、発症しない子や、病気から回復した子で、症状はないです。
症状については、鳥さんの種類や年齢などによっても異なります。
セキセイインコだと、長羽脱落型がおおく、長羽の変形や脱落から始まり、短い羽にも影響が起きます。
ほとんどはくちばしには以上のない子が多く、死亡率は中では比較的低いです。
もしも、自分の愛鳥の羽に異常がみられた場合は、PBFD検査をしてください。
残念ながら、ペットショップなどでこの病気について知らない人も多く、購入した時には感染していたというケースも少なくありません。
血液検査で、PCR検査をすればほぼ100%診断が可能だそうです。
お金もかかるし、血液検査は大変ですが、早めに気づいてあげると対応もしやすいです。
治療方法は、インターフェロンが多く、長羽脱落型では高い治癒率があります。
インターフェロンの種類は、主治医に相談してください。
PBFD感染の子がいる場合、当然他の子とは隔離飼育になります。(一羽飼いでない場合)
一定の年齢のいった子だと、感染する確率は減りますが、特に若い子だと感染を広げる可能性もあります。
PBFDは消毒薬に対してかなり強いので、ビルコンS以外の消毒薬ではほぼ無効です。
もしも、陽性と診断されても陰転した子もたくさんいるので、あきらめないでください。
飼い主さんの根気と愛情、何より適正な治療と早期発見が陰転への道です。
病院選びに迷ったら、鳥さんの検診に行った時に保定の仕方を見るといいそうです。
鳥さんの扱いになれている病院だと、適正に保定ができます。
保定ができないと、触診も検査もできませんので
病気の子を飼っている飼い主さんを、必要以上に避ける必要はありませんが、飼い鳥さんを他の鳥さんのいるところに連れ出す場合は自己責任で。
これは、昨日あおいのために採ってきたセリとはこべです。
あとは、個体の免疫力をあげること。
適正な食事と栄養、環境、適度な日光浴などです。
私にわかるのは、このぐらいのことです。
気になる症状があれば、専門家に相談してください。
どうか、みなさんの愛鳥がいつまでもみなさんのそばにいて癒しを与え続けますように(*^^*)
検索してきた方へ少しでも気休めの知識にでもなればと思います。
ここはあおい置き場(*^^*)
カップは別のところにおいています。(ぬいぐるみも)
これは文房具。鳥型・・・。
ホッチキス、テープのり、修正テープ。