迷子になった時の対応(追記アリ) | うちの幸せの青い鳥

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でも、ほぼ飼い主の主観

ネットを見ていると毎日のように流れる迷子情報と保護情報・・。

保護されている子がいるのに、飼い主が見つからなかったり、逆に迷子になってしまったわが子をずっと探し続けている人もいます。

中には、保護した子を警察に届け出ることなく自分の家で飼ってしまうこともあるんです。

実際に、これは私も経験したことだけど・・。

 

迷子は誰もしたくてする人はいないはずで、例えばきっかけは「不注意」であるのかもしれないけど、「誰にでも起こりうること」でもあります。

 

だから、迷子にしてしまったことを後悔する気持ちはいたいほどわかるけど、後悔の念ばかりにとらわれないで欲しいと思います。

迷子の子を探すのに必要なのは「情報」で、この情報は誰よりも飼い主さんが一番持っているのです。

飼い主さんがあきらめてしまったら、どこかでお迎えを待っているかもしれないわが子との再会が遅くなってしまう場合だってあります。

 

万が一、そんな事態に陥ってしまった時には、人は冷静ではいられません。

 

なので、そういう場合の心構えと対応の仕方を記事にし、前もって頭に入れておいてほしいと思います。

「情報」は無駄にはなりません。

例えば、その時には役に立たなかったかもしれません。

でも多く持っていると、それがいつどんな時に役立つのかわかりません。

 

幸い今はネット社会です。どんなに遠くに住んでいる人でも、ネット一つでつながっているのです。

 

なので、昔と違い情報交換も簡単だし、情報を拡散してもらうことも可能です。

 

まず、意外に思われる方も多いと思いますが、飼い鳥とはいえ相手は鳥です。

 

思うよりも遠くへ飛んで行ってしまう可能性は低くありません。

もちろん、意外に近くに潜んでいたというケースもありますが、隣町で保護されたというケースだってあります。

特に、天敵におわれているうちに逃げたさきがかなり遠かった・・という場合だってあります。

捜索範囲は、できる限り広めにしてください。

警察へ届け出る場合も、隣町にも届け出る方が無難です。

 

万が一自分のうちの子を逃がしてしまった時の対応方法を書きます。

 

(あくまでも一例ですが)

まずは逃げた直後は近くにいます。

なので、名前を読んであげましょう。知らない環境に飛び出した鳥は、パニックになることもあります。

その場合、知っている飼い主さんの声に安心して、飼い主さんの元に帰ろうとしてくれる場合もあります。

それに、大声を出すのは恥ずかしいかもしれませんが、その声を聞きつけた近所の人から目撃情報が得られたり、協力が得られることもあります。

 

それでも見つからなかった場合は、まず警察に届けを出します。(さっきも言ったとおり広範囲を視野に入れましょう)

 

そして、近くの動物病院にお願いしてチラシを貼らせてもらいます。

万が一怪我をして運ばれた場合や、保護された時には動物を飼っている人同士で情報を持っていることもあります。

後は、スーパーや商店街の掲示板など人目につくところに貼らせてもらいましょう。

インターネットの掲示板や、ブログを通じた情報拡散も一つの手です。

とにかく、迷子を見つけるには初動が大切です。

初期にどう動くかで見つかる可能性も変わります。

早めに情報収集することが、目撃情報や保護情報につながります。

これは、時間がたつを人の記憶もあいまいになることと、鳥が移動してしまう可能性もあるからです。


 

 

人慣れしている飼い鳥さんは、人間に対して警戒心があまりありません。

 

 

なので、人間を「保護してくれるもの」としてよってくることもあります。天敵にやられない限り、人間に保護されている可能性が一番高いです。

あきらめてしまったら、終わってしまうので、少し時間がかかってもあきらめないでください。

最初に書いたように、保護しているのに届けでない人もいます。

情報は常に集めてください。

 

もし、無事に飼い鳥さんに出会えたら、体調を崩していないか様子を見てください。

 

休ませて、安静にしてから落ち着き次第病院へ行くのがいいと思います。


たとえ自分の家の子ではなくても、愛鳥家のみなさんは「どこかの子が迷子になった」と聞いただけで、同じ痛みを共有してくれます。

気持ちが落ち着かない時には、あまり迷子にしてしまった時の状況を語る気にはなれないかもしれません。

でも、情報を共有し拡散していくことは、迷子発見には効果があることです。

出来るだけ多くの人に協力をしてもらう・・・それは「申し訳ない」ことではないです。

むしろ、わが子を探すために大切なことです。

ためらう時間があるなら、思い切って信頼できる鳥友さんに相談し、そこからできる限り多くの人の協力を仰ぎましょう。

大丈夫です。

最初に書いたように「誰にでもありうること」なんですから、「迷子にしてしまった」なんて責める人はいません。

 

迷子を保護した場合も、警察に届けましょう。

 

保護した人が数日・数時間で愛情を持つのと同じ、それ以上に飼い主さんはその子を愛しています。

 

都道府県警察における遺失物の公表ページ

 

https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/consultation/ishitsubutsulink.html

もちろん迷子にしないのが一番ですが・・・。


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