今回は、ともりんさんから意見のあったダイエットについて書きたいと思います。
とはいえ、私は専門家ではないのでその辺は素人だと思ってください。
本格的にダイエットしたい場合は、主治医に相談してくださいね(*^^*)
野生のセキセイインコは、えさ場などを求めて長い距離を飛びます。
でも、飼育下のセキセイインコはご飯は常にあるし、慢性的な運動不足になりやすいです。
セキセイインコの適正体重は本にも載っているけど、実際は個体差にもよりますので、自分のところの子の適正体重はお医者さんに聞くのが一番だと思います。
もしあきらかにメタボであるならば、ダイエットが必要になります。
インコの一日に食べる量は、体重の10%~20%程度だといわれています。
35gのインコだと3.5g以上のご飯が必要・・ということですね(^^)
あまりに太りすぎると脂肪肝などの病気のリスクが上がるし、発情しやすいとも聞きます。
これは、本来鳥がもつ「ご飯を探す」ということの必要性が無く、安全で守られた環境であることで、繁殖しようという本能が働くからです。
ご飯は急に減らしてはいけません。また、一気食いする子の場合は何度かに分けてあげてください。
でないと、空腹である時間が長くなりすぎ体調を崩します。
できれば、ご飯の量をあまりに減らすよりもカロリーの高いものを抜き、運動をさせることが大切です。
カナリーシードやフルーツはやめて、新鮮な青菜やオーチャードグラスなどに変更しましょう。
また、ケージ内に止まり木を増やしたり、ケージそのものを広くすることも運動量を増やすことができます。これは、放鳥時間をたくさん取れない人にはお勧めです。
フォージングといわれる「ご飯を探す」という行動をさせる方法もありますが、いきなりやることは多分できないし、怖がりの子には慣れさせることから始めないといけません。
簡単な方法としては、ご飯入れの中にあえてその子が怖がらないおもちゃを入れて、すんなりご飯を食べられなくする・・・という方法があります。
どちらにしても、初めは見ている時にやってくださいね(^^)
また、この運動・・・爪切りにも役立ちます。
本来、健康なインコの場合は、自分で爪の手入れができるので爪切りの必要はあまりないそうです。
なのに、爪が伸びてしまうのは、手入れが追い付かずにいるからです。
つまり、たくさん運動すると爪は削れて、インコが自分で手入れできる範囲で収まります。
実際にあおいはこの8年、爪切りは1度しかしてません。
あ、あと万が一自分で爪切りをして出血した場合の応急処置としては「水溶き片栗粉の上を歩かせる」と良いそうです。
万が一舐めても安全だし、水溶き片栗粉はみなさん知っている通り、さめるとちょっと固まります。
また、クリッピングしているインコは、特に運動不足になりやすいので要注意です。
後、これはよく誤解されているのですが、インコの社会は横社会なので「高いところにいるのが偉い」というのは間違いなようです。
むしろ「高いところは安全」という意識はあると思います。
なので、自分より高いところから見下ろしていても、人間を下に見ているわけではないそうですよ(^▽^;)
あと、長寿なインコは「規則正しい生活」が大切と本にありました。
これは、別にきっちり時間を決めて・・・という意味ではなくて、接し方を日によって変えないというkとです。
声をかけるのが日課なら、毎日してあげてください。
ある日、いつもかかる声がかからな語り、ある日冷たくされるとストレスになりやすいです。
常にインコの思うままにしていると、わがままでストレスに弱い子になるので、その辺は適度に・・・。
何が正しくて、何が正しくないのか・・・個体差もあるので、常に観察するのがベストだと思います。
偉そうに書いてすいませんが、素人ではこれが限界です(^▽^;)
無い知恵を絞りました。ともりんさん、これでいいでしょうか(^▽^;)
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