.jam工房

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たくさんの人に花が咲きますように。
ここではたくさんのjamを、あなたのために・・・

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聞いてるよ
キイテルヨ
聞いてるよ!
って、

どうやって表現すればよいのかわからず過ごしていることも多いのかもしれない。
相槌を打つとか、よく考えたものだよ。
あー、
もう、
なんもかんも、
胴でも背中でもいいや



寝ますよ。私は寝ますよ。



さっき鏡を見ていたら、
うすかったほくろが、ばっちりと濃くなっていた、
気がした。



気付かなかっただけであろうか。。?




私はほくろのできやすい顔の持ち主らしい。
中学生で散々肌を焼いた後、
ある日突然それを後悔し散々美白化粧水を塗りたくった。

シミ…にくきシミ。



しかしシワは好きだ。
あー私おばあちゃんになるんだ。
笑ったとき目元にカラスの足跡ができるのが自分で見ていて愛しい。




若くある必要はないんだ。
経験を積んだ証拠が顔にないのはむしろ悲しい。




目元など今日足元にいた鳩にふみつけられまくったんじゃないか。




顔の皮膚の溝にファンデーションやら石けんが入り込んで筋を作るので、
風呂場でひとりくすくす笑った。




そんなことは胴でも背中でも、
お腹でもいいんだ。





胴でも、お腹でも…




胴とお腹は何が違うのか。



お腹は、ごはんを入れて幸せになるところで
胴は、愛しい人に巻き付かれて幸せになるところだな
はぁ、同じようなものだ。





そんなことはお腹でもいいんだ。





最近むさぼるように小説を読んだな。
小説って、いいな。
恐ろしく、いいな。
もはや、中毒だな。




何も考えたくないから、
違う世界に行きたかった。
誰かを待つのも面倒だから、暇な時間は違う世界で過ごした。





キシキシ痛んで、まっすぐ歩けないくらくらする体で。
夕方仕事帰り、本棚に手をかけながら図書館の中よろよろ歩くのが私。
知らない人ばかりだから、
自分がどんな歩き方をしたっていい。
これが私の歩き方だ。
地球の歩き方にものってないぞ。





毎日のように図書館に通い、毎日本を読んでいた。
体の鈍い痛みに耐えられなくて、
まぎらわすために腕をかきむしったりした。
仕事中に思う「もっと仕事がしたい」という思いは、
夕方の鈍痛で暗く消えていく。
毎日、毎日、毎日、
そんなことを繰り返したこの1ヵ月。



15冊くらい小説を読んだら、
あー私は平凡な人間だ、
よかったよかったとうれしくなった。
なんだなんだ、
こんな小さなバッグに入るサイズの本のなかに、
こんなにいっぱいどうでもいい人生が詰まってる。
私の悩みなんかちっぽけだなぁ。




どうでもよいよりさらにどうでもいい、
お腹でもいい人生が。
私の悩みだなぁ。





お腹は、食物たべれば満たされるもん。

明日には治るわ。
いや、、治るはず。
治らないけど。




けど、満たされるのは胴でもいいな。
愛しい人よ、早く帰ってこないだろうか。。
「氷」・・・


『夕暮れの光線がとりどりの色の星となって砕ける無数の針をふくんだ、
透きとおった大きな塊』


「百年の孤独」
G・ガルシア=マルケス
鼓直 訳



昔恋をしたときに、
インターネットで調べれば、彼の気持ちが
わかるような気がしたときがあった。


高校生だった。片思いの、幼い恋だったな。


「妹みたいに思ってる」って言われたから、
「妹」で、検索してみた。


出るわけなかった。姉妹校とかそんなものがひっかかって、
苦笑した。
我に返った。
失恋したのを認めなさい。


知りたかった。けど、どこにも書いてなかった。


そのデータベースじゃ足りないのよ。ググレカス様。