ちっとも智記事を書かない星砂です
ゴメンネゴメンネ〜
私ゴトで恐縮ですが
今年に入ってジェットコースター並みの毎日の中で、ライブ当選以外で唯一、心の底から幸せを感じて癒された出来事を綴らせていただきますね。
私ゴトでホント、申し訳ありません。
それは2週間ほど前の某日。
ついに
私達夫婦が
結婚30周年記念日を
迎えました〜(≧∀≦)
パフパフ〜
いやぁ、凄い。凄いよね。
だって30年よ?
よく続いたわぁ......
何が凄いって......
夫の忍耐力(笑)
己ですら持て余し気味の私と
よくぞここまで夫婦を続けてくれたなと
その大らかさに心からの感謝を
その類稀なる忍耐力に敬意を
その記念すべき日に私が希望したのは
ただひとつ❣️
“ ちゃんとした ” 日本料理を
一緒に食べに行く事
物欲がね......最近、ホントないの。
何が欲しい?と聞かれて
智と答える訳にもいかず
アクセサリーは基本的に身につけるのあんまり好きじゃないし
気に入った物がひとつあればいい人だもんね。
バッグは重いから出来れば持ちたくない派
むしろ、誰か持ってくれって?ハッ?
智絡み以外はホント、ないのよね......
智くんが絡むと何でも欲しがるのにね(≧艸≦)
釣りしない癖に釣竿とか言いそうなくらいに(^^;;
となればやっぱり物より思い出❣️
ってことで。
夫が予約してくれたのが歌舞伎座近くの名店
東銀座って大人の通な隠れ家的なお店が点在してるイメージ
今回お世話になったお店ですが、お料理は斬新なんだけど奇をてらってる訳でもなく
素材の良さとその魅力を存分に味わえて
なおかつ美しいお料理の数々
しかも大将が若くてイケメン(≧艸≦)
途中、出てきたお椀に思わず感嘆の声が漏れちゃった❣️
とても美味しいハマグリのお吸い物だったんだけど、
白濁加減が尋常じゃなくて、こんな美味しいお吸い物は初めて!
飲み進めるうちに見えてきた絵柄に
ため息が漏れてしまった
だって見て、この器の美しいこと❣️
季節の絵柄が出てくるそうなのだけど
春だから、蓋には春の苦味、お椀には筍が
こんなに素敵に描かれていて。
もちろん、作家さんに特注のお品だそう。
夏の器にも是非、会いたくなりました
若干、夫の顔が引きつった気がしなくもないけど笑
お料理はさすがにどれも本当に美味しくて。
何日分?っていうほどのご馳走を
お腹一杯食べましたとさ。
お腹の丸みがなくなる日は遠いね......
でも、一切、胃にもたれないのがさすが❗️
驚いたのが。
シメの鯛茶漬けはなんとお代わりし放題
とっても上質な鯛のお刺身ももちろんお代わりし放題!
これをいただいたら他の鯛茶漬けは食べられません!
若きイケメン大将からこんな衝撃的で魅力的なお申し出をいただいちゃったら......
そりゃあ、どんな無理をしてもいただいちゃうわよね
はい、痩せる気ぜ〜ろ〜
夫はもちろん、がっつりお代わり(笑)
私は半膳お代わりするのがやっと
いつもなら絶対、ご辞退するところだけど......
それまでの食べ方から、控えめだけど楽しめるちょうど良い量を供して下さって。
頼んだ飲み物を見て、お料理の味の濃さの微調整までして下さるようなお店なの。
後はデザートのみ。
そのデザート......
私のプレートだけお皿が違っててビックリ‼️
ここで改めて、そうだ!結婚記念日のお祝いで来てたんだ!と思い出す私(^^;;
お料理があまりにも美味しくて美しくて
魅了されてるうちにすっかり忘れてた(笑)
そんなことを口にしつつヘラヘラしていたら
日比谷花壇のリボンで結ばれてる
カラーの花束が運ばれてきて
スタッフの男の子の笑顔がとっても可愛いかったなぁ
清廉で凛としていてとっても美しくて
大好きなんです
いやね、記念日にはなんだかんだ、いつも花束をくれる夫ではあるの。
でも、まさか、カラーの花束、それも、
ウエディングで生花で持ちたくて、フローリストさんに特別に頼んでシンプルに大きなリボンで束ねてもらったブーケそのままに、包まれている花束を、よもやこの夜、貰うなどとは予想もしていなくて。
待ち合わせに手ぶらで来たから、てっきり小さいもの系だとばかり(笑)←なんだかんだ欲しがってるじゃん!
どうやらその日、お店に早めに預け、サプライズをお願いしてから待ち合わせ場所に来てたそうで。
全然、気がつかなかった......
それほど一杯一杯だったってことなのかな、私(^^;;
もう、びっくりするというかなんというか
言葉が出てこなくて。
お店のスタッフの方々のみならず、
店内にいらした他のお客様の温かな拍手までいただくうちに、ジワジワとこみ上げてきて。
夫の気持ちが嬉しくてありがたくて。
人前なのにボロボロと泣いてしまった(^^;;
なんでも、日比谷花壇さんに無理言って
探して集めて貰ったそう。
奴のこと、どうせ急に頼んだに違いない(¬_¬)
日比谷花壇さん、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
せっかくなので記念写真をパチリ
私達のポンポコリンなお腹は見なかったってことで(^^;;
この後、大将はじめ、板さんとも一緒に写真撮っていただいて、丁寧なお見送りまでいただきました
幸せのお裾分けが出来たようで、私達も照れ臭くも嬉しい時間となりました。
夫だけでなく、
お店の方々や日比谷花壇さんに
そして無事、この日を迎えられたことに
感謝の気持ちを忘れないように
ここに記させて頂きました。
私ってやつは、すぐ忘れちゃうから(^^;;
一緒に居られることを当たり前と思わず、
日々を大切にしなくちゃね。
あの日から10日ほど、カラーは我が家で
咲いていてくれました。
平成元年に始まった私達の結婚生活。
まもなく新元号の発表の時を迎えます。
感慨深い2019年になりそうです。
次こそは智くんの記事を書きますね