最近はインスタばかりでしたが、久しぶりのブログ更新です!
今回はテレビの振り返りです
8月29日放送のホンマでっかTVは、「計算高い女優は誰だ?」というテーマでした。
ゲストは映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」に出演されている女優さんで、収録もとても盛り上がりました。
篠原涼子さん、板谷由夏さん、ともさかりえさん、渡辺直美さんが参戦。
今回のブログは、その時に私がお話しした内容の振り返りや補足です。
私が女性の計算高さを診断するために出した質問は、
「使わなくなったものを捨てられるか、いつか使えると思って取っておくか」
いつか使えそうなものってなかなか捨てられませんよね
まして高いものだったりすると、タンスの肥やしになっていても何年も捨てられなかったり…。
ものを捨てられずに溜め込んでしまうのは多くの女性に当てはまることで、断捨離がブームになるのもそういう理由からだと思います。
そして、いらないものを捨てられる人と捨てられない人の違いというのは、人間関係にも当てはまります。
いらない付き合いだ…とわかっていてもやめられない人がいれば、いらないと判断すればすぐに縁を切れる人もいます。
後者のタイプの人は、それぞれの相手と付き合うことのメリットとデメリットを考えて、必要がないと思ったら徐々に疎遠になっていきます。
冷たい人だと言われるかもしれませんが、望まない人間関係に時間を使うことも神経をすり減らすこともなくなるわけですから、頭のいい人とも言えるでしょう。
そういう意味も含めて、「使わなくなったものを捨てられる女性は計算高い」というトークをさせていただきました。
弁護士として仕事をしていると、事件の中のあるタイミングで依頼者の方に何か決断をしてもらわないといけない時があります。
今和解に応じるとすぐ解決するけれど、もらえる金額は少なめになる。もう少し待てば金額は増えるけれど、解決はかなり先になってしまう…。
決断をするのは弁護士ではなく依頼者の方なので、こういう時にはそれぞれの選択肢のメリットとデメリット、両方を伝えるようにしています。
が、女性の依頼者の方には、それらの判断材料を提示してもなかなか決断できず、「どちらを選べばいいかわからないんですが、どうしたらいいでしょう?」と聞いてくる方が多いです。
また、今なら、相手の状況から、相場以上の条件で解決できるという時でも、「でも、なんか納得がいかないんです」と他の要素に固執してしまって、結局いい条件を逃してしまうという…のも女性の依頼者の方に多く見られます。
つまり女性には、今何かを得るために他のものを捨てる判断をすることが苦手で、あれもこれも欲しいと思った結果損をしてしまう人が多いと言えるでしょう。
良い出会いを逃して結婚が遅くなってしまうのもこのタイプです。
もっとも、「何かを切り捨てることが苦手」という人は、人間関係においては誰も損をしない、誰も傷つけない解決方法を探るのが得意だったりもするので、一概に悪い面ばかりとは言えません。
自分がどちらのタイプなのか、それによって人にどのような印象を与えるのかを把握しておくのがおすすめです。
「ものも人間関係もすぐ捨てられるから冷たく思われるかも…」と心配な人は、極力冷たく思われないような説明や状況を作ってケアをすれば大丈夫ですし、「ものを捨てられないから大事な時に決断できないかも…」という人は、時には思い切ってものを捨てる訓練をすることで、いざという時にも重要な決断をしやすくなるかもしれません。
そして私は、この放送の後、早速家の片付けをしました!
すっきり!