皆様、地震対策は出来ていますでしょうか。


今は、商品を買うのは控えなければなりません。

ですが、まず3つの場面を想定して事前に準備、話し合う必要がございます。


まず1つ、どこで地震に遭う可能性があるのかを想定して対策を考える。

時間帯によっては子供達は学校、ご主人様は会社、奥様は買い物と地震に遭遇する色々なシーンを想定して、その時どう行動するのかを家族で話し合っておく必要がございます。離れ離れになった場合、お互いどうコミュニケーションを取り合うか連絡手段の確認が必要です。


そして2つ目、家の中で地震に遭った場合にどのような危険があるのかを想定して対策を考える。

まずは、1981年施行の改正建築基準法「新耐震設計」に基づいている建物かどうかの確認です。地盤は大丈夫か、柱は腐っていないかなどの点検、耐震強度のある住まいにする必要があります。家具が倒れないか、ガラスが飛び散って怪我をする危険を避けるための策を講ずるといった備えをする必要があります。


そして3つ目、実際に被災した場合の生活を想定してみる。

今は、買いだめをしてはなりませんが、落ち着き商品が流通しだした頃には準備が必要です。飲み水はどう確保するのか?食料は?明かりは?トイレは?赤ちゃんやお年寄り、病人のいる家庭なら、その人達の必要なものは?非常時の持ち出し品リストをつくり、そして準備をする必要があります。

その他にも、帰宅難民にならないために・・・避難場所の確認などがございます。


皆様も再度地震への備えをご確認お願いいたします。


橋本英樹