「葵さん私ようやくわかりました。今まで私、そういう人を避けてたんだと思います。」
来た、来た、来ましたよ!!
ここまで来ると、もうご成婚間近です。
どういう意味かって?
それはね。
今まで、彼女にとっての恋愛は苦しいものでした
最初は合コンなどで出会って、見た目の好みから入っていた彼女。
お付き合い出来てからは、大好きで最初は楽しいけど、そのうち相手に嫌われたくなくて、言いたいことも我慢して、会う回数とかも彼の都合に合わせて、結局結婚したくても、「今はまだ考えられない」という中途半端な彼の言葉に無駄に時間を費やして。。
客観的に見ると、これ確実に振り回されてます。
恋愛って何なのかな?
ドキドキすること?
胸がきゅーっとなること?
その人のこと考えると他のことも手につかなくなること?
この人がいなきゃダメだ!と思うこと?
定義は人それぞれです。
ただ、好きと思う人と一緒になることが、必ずしも自分の未来の幸せにつながるかというとそうではないですよね。
好きで結婚しても今や3組に1組は離婚している時代。
正直、"好き"と感じるのは、その方の感覚なので、気の迷いや錯覚のようなもの。
振り回されてて辛いのに、それが好きってことなんだと錯覚してしまう人もいます。
脳科学でも言われていますよね。
吊り橋の法則とか、一緒にジェットコースターにのる、お化け屋敷に入るなどの心拍数アップ体験を一緒にすると良いって。
この“つり橋効果”とは、“揺れるつり橋を渡ったことによるドキドキを、一緒につり橋を渡った相手へのドキドキだと勘違いし、恋愛感情だと思い込んでしまう効果”のことです。
例えば、肝試しやジェットコースターなどスリリングな体験を共にした相手に対し、『あの時のドキドキは恋に違いない』と思い込んでしまい、恋愛感情が芽生えやすくなる効果のことを言います。
ここから見ても、恋愛感情はそういうものに左右される、さほどアテにはならないものだということでもありますよね。
もちろん好きだと思える人と結婚して、その後、何があっても一緒に乗り越えて行くという覚悟がある方ならどんな方を選んでもきっと大丈夫です
ただ、いつも感覚や感情、周りの状況に流されてしまい、決めたことをやり遂げるのが苦手な方は、「好き」という自分の感情を優先させない方が得策です。
だって好きでも嫌な一面をみて、それが積み重なるともう嫌になってしまうってことありませんか?
結婚は一生をともに過ごすパートナー選び。
ドキドキするとかときめくとか一瞬のことでなく、嫌な一面もあって当たり前と許容し、お互いに相手を思いやり感謝し、困難を乗り越えて、信頼を積み上げていくのもの。
それが愛です。
冒頭の彼女は、今までお付き合いしても、いつも相手に振り回されて辛い恋愛をしていました。
ただ、今回うちで婚活をし、いろんな方に出会い、カウンセリングやセミナーに出て、自分を見つめなおしていく中で、自分にとって、『どうあることが幸せなのか』気づかれたのです。
私「最近彼とはどうですか?」
彼女「なんか、すごく気をつかってくれるし、仕事終わりでも、遠いのにわざわざ少しの時間でも会いに来てくれるし、結婚後どうしたいかもちゃんと聞いてくれるし。ホントにいい人です。」
私「そっか。とてもいい人だね。大切にされるって幸せでしょう?」
彼女「はい。わかったんです。今まで私はそういう人を避けてたんだと思います。」
そういう彼女の笑顔は出会った頃の作り笑顔とはまるで違って、あたたかな安心感と優しさに溢れた心からの笑顔でした。
今は着々とご結婚に向けて、彼とお話をつめています。
自然体でいられて、一緒にいると楽で、心を満たしてくれる相手って素敵ですね。
もし、皆さんも婚活に迷走しているなら今の自分の感覚だけをあてにせず、プロに相談してみて下さい。
星の数ほどある結婚相談所。
うちは、すごく安くはないですが、値段以上のサポートをしているという自負があります。
カウンセリングに心理学を取り入れ、結婚後までサポート体制があるのは、東海地区ではウルオイビジョンだけです。
もし、今のままでいいのかな?と悩んでいるあなたは葵までご相談下さい。
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最後までお読み下さりありがとうございました。
幸せ探しカウンセラー水嶋葵でした