……ということに
気付かされてしまって
ちょっと寂しいような切ないような
そんな気持ちになっていることを
なんとなく「それでOK!」って
感じさせてくれる
秀逸なお話でした✨
さすが薫姫や
何に飽きたか?って
SNS。
特にインスタ。
私が単に
キラキラした投稿や
以前活動していた起業グループの人達の活躍を見るのが嫌で拗ねてるだけなのかなと
思っていたのだけれど
なんか違うんだよね
自分が投稿するのも違和感があってさ
日々自分が感じている小さな感動や
味わいのようなものを
わざわざ一生懸命撮影して編集して
「自然『風』」に演出して音楽つけて投稿する
それを「やってる」裏側を想像したら
他人の投稿も死ぬほど恥ずかしい気持ちになったし(共感性羞恥ってやつか)
自分もさ
せっかくの味わいが台無しになるな…って。
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昔、台湾に家族旅行行った時にね
当時高校生だった私は
敢えてカメラを持っていかなかったんだよね
(あ、まだカメラ付き携帯電話が無い時代です笑笑)
本当に感動する景色や体験は
自分の心の中に全部刻める
写真に収めると心に刻むことを怠るから
あえてカメラは持っていかない
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今それと同じ感覚なのかもなって思った
夏の早朝の爽やかな庭先を
カーテン越しに眺めてコーヒーを飲む
豊かな時間
仕事の後に
「今日は頑張ったから缶コーヒーじゃなくてコーヒー屋さんのをテイクアウトしよ」
というホクホクした帰り道
お風呂もスキンケアも全部済ませて
空調効かせた部屋にアロマ炊いて
「さーて謎解きゲーム(スマホ)やるべ!」と
ベッドにダイブする至福の瞬間
(寝る前にブルーライト云々はガン無視)
やたらコーヒー登場してっけどな笑
でも
めちゃくちゃ幸せだけどこんなのインスタに投稿するの面倒だしもはや「演技の撮影」だし
なんかさ
満ち足りすぎてるとSNSって要らないんだろうな。
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でも「共感」や「シェア」って嬉しいよね。
だからこそリアルでそれを味わうほうに私は重きを置きたい。
量より質に、歳をとるとなってくるものですな。
あれから9年か〜。