私はね
フィクション作品を書くことによって
人命救助がしたかったんだ。
 
人助けしたかった。
 
 
 
 
それはかつて
私自身が
 
膨大なフィクションの世界に
命を救われたから。
 
 
 
 
 
 
 
学校が嫌だったあの日
便所に弁当捨ててたあの日
 
自分が嫌いだったあの日
 
共依存恋愛に溺れたあの日
 
再起不能になったあの日
 
育児に行き詰まったあの日
 
 
 
 
 
 
救ってくれたのは
フィクションの世界
 
 
エンターテインメントの世界だった
 
 
 
名もなき文庫本に閉じ込められた異世界
 
不完全でも輝いていた冒険譚
 
 
 
誰も信じられないとき
誰の言葉も届かないとき
 
私はそこに行くことで安心を手に入れた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世界からゲームやアニメやラノベやマンガが消えたら
 
 
もっと死ぬ人増えると思う
 
 
不謹慎な発言かもしれないけど
多くの文芸作品、芸能作品、芸術が
人の心を
無関係な人の心を救うことがあるのよ
 
 
 
 
おこがましいけど
私は
そういう作品を作りたいです。
 
 
 
 
 
現実があまりにきつくても
この作品の世界観に浸ったら
とりあえず死ぬの先延ばしにしようって
 
そう思えるものを作るよ
 
 
 
私はね
精神ぶっ壊れそうになっても
絶対死なないからね
 
こんな目にあっても生きてるんか……って
誰かの希望になるくらい
図々しい生き方してやるから
 
 
 
 
 
この悪役令嬢の話は
 
影響力を持つ子から干された主人公が
悪役に転生して
そこから自分の信じること、望みを発していき
徐々に周りが彼女の味方をしていく
 
そんな話です
 
 
ハブられた
干された
裏切られた
 
そんな経験のある人に
読んでもらいたい
 
 
長いけどね(笑)
 
 
脚本練りつつ次回作プロット着手してます
 
私は私が感じたことを世に伝えるのが役目。
その世界観をもっともっと磨いていく。