子どもにかかる生涯教育費は○千万円

 

 

 

じゃあ○千万払えない人は子ども産んじゃいけないのか?

 

 

 

「うちはとても育てられないわ」

 

 

 

なんて考える人って

いるんですかね??

 

 

 

……ま、セ○○スしてたらできちゃうけどねwww(下世話すぎる

 

 

 

 

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私、いつも疑問に思ってた

 

「子どもにかかる生涯教育費は○千万円」というフレーズ

 

気持ちいいほどに明らかな偽札

 

 

 

なぜ教育費というものを

親が貯金して払うことが当たり前になってるんだろうか

 

 

 

それは

教育を受けさせる義務という

日本三大義務(あれ、名前ちがう?)のせいなんだろうか

 

 

 

それとも

 

「○○大学行きたい」

「○○になりたい」

 

 

という子どもの夢を

 

「いいよ、頑張りなさい」

 

と「お金」を出して応援してやるのが親のつとめだと思っているからだろうか

 

 

 

 

 

 

私、それ違うと思うんだ

 

 

 

 

子どもの夢は子どもの夢だろ

親の夢じゃないだろ

 

子どもの人生は子どもの人生だろ

親の人生じゃないだろ

 

 

 

もちろん

ビタ一文出さないと言っているわけじゃない

 

 

だけどな

苦労して「子供のために」って貯金して切りつめて溜めて溜めて

それを「はいどうぞ」って放出するのって

 

「恩着せがましい」って思う

 

 

そういう行動が

「こんなに(お金を)出してやったのにお前はこんなところに就職して」とか

「あんなに私たちが頑張って溜めたお金を無駄遣いしやがって」とか

 

 

そういう発想につながりかねないわけで

 

 

どんだけ過干渉なんだって思うのよ

 

 

 

 

いつか嫁に行く時の支度金??

いつかマイホームを買う時の頭金??

 

どんだけ子どもの力、見くびってんだろうねwwww

 

 

 

あー、それと。

 

金脈=人脈、情報脈って

はるちゃんも言ってたけど

 

 

こんなシナリオも無きにしも非ずだなって思ったことを一つ

 

 

 

子ども:「お母さん、俺、宇宙飛行士になりたいんだ。宇宙関係に強い○○大学目指したい」

 

母:「ごめんね、お母さん○○大学の学費払う余裕はないわ。だけど、宇宙関係に興味あるならお母さんの職場の××さんって人と一度会ってみる?面白いよ」

 

××さんは宇宙関連事業大手の△△社の下請け企業の社長さん。

話を聞いてると面白くて、大学へは進学せずにその人の会社で働くことに。

 

その会社で働くうちに腕が見込まれ目立つ存在になり

社長が大手△△社の人との会合へその子を連れていくと一目置かれ…

 

 

 

……なんか下町ロケット風になってしまった

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと

 

 

「夢」というか「未来」に対して

「お金」という援助だけしか想定しないのって発想が貧困じゃねえのかと思うの。

 

 

可能性の問題でした↑↑

 

 

 

 

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でもね

 

そうは言ってもお金って必要(おい)

 

 

こんなこと言っても

私だって学資保険くらいは入ってる

 

 

 

正解かわからないけど

「子供のためー!何かあった時のためー!」って

眉間にしわ寄せて札を握り締めてるより

 

「いつかの未来に役だったら、まぁいいかなぁ」と

保険会社にペイしちゃう方が

 

 

なんとなく循環してる感じがするなぁって

私は個人的に思う

 

それだけ

 

 

 

私の払った保険料は

今日も保険会社のおばちゃんの財布を潤してる、はず。

 

 

 

 

蒼生