この物語は伝説のシャンプー【エステシモシリーズ】を巡っての髪族達の死闘を描いた洒落である。
【第13話】女泥棒!?ミナ登場!!
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「すみません!!別れた元カレに追われて、、暴力を振るわれているんです、、、」
「かくまって頂いてもよろしいでしょうか!?」
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「女をイジメるなんて酷い男だな~、よし!!かくまってやる!!」
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「おい、、ルソー、、そんな奴ほっとけ~。女は信用ならん!!」
「ルソーさんって言うんですか!?」
「偶然なのか、必然なのか!?私の生き別れになった父さんと同じ名前です!!」
「これは運命なのかしら!?」
「お前の父さんと同じ名前なのから!?」
「おもしれ~~!!とりあえず、かくまってやるけど、、ど~したら良いんだ!?」
「この先に狭い路地があるんです!!先ずはそこに身を隠したいんです。」
「ただ、、私、今、、元カレに暴力を振るわれて、、、右足が痛くて上手く走れないんです。」
「よし!!路地に行けば良いんだな!?オレがおんぶして行ってやるから道案内しろ!!」
「ところでお前、名前はなんて言うんだ!?」
「 すみません、名前言ってませんでしたね、、私の名前は″ミナ″です!」
「お言葉に甘えさせて頂きます…」
「まかせとけ~~!!」
「ちっ、、、」
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「は~~、は~~、は~~っっ、おいミナ路地はまだか!?」
「そこを右に入れば狭い路地につながってます!!」
「よし!!着いたぞ!!」
「ありがとうございます!!」
「少し隠れながら休憩しませんか!?」
「そうだな!!少し休もうか。」
「荷物、重そうなのでこっちの方に置いときますよ!!」
「いや、、ルソー荷物はオレが預かっといてやる!!」
「おぅ!!ソロ頼んだぞ!!」
「あっ!!私、美味しいラム酒を持っているんです!!」
「休憩がてらお礼にさしあげます!」
「ソロさん、いかがですか!?」
「・・・・ラム酒か~」
「最近バタバタでアルコールが入ってなかったな~、、頂こう!」
「ルソーさんもど~~ですか!?」
「お礼に一杯!!」
「おぅ!!良いね~~!!!」
「では!!ど~~ぞ!!!」
ゴク ゴク ゴク ゴク
「うめ~~!!」
グビ グビ グビ ぐび
「なかなか上物だな!!」
「・・・・・・・」
「・・・・なんだか眠くなってきたぞ、、、」
「女、、、なにか、、、細工、、しやがった、、、、な、、、zzZ」
「zzzZZ」
「へっへ~~んだっ!!」
「男なんてチョロいもんよね!!」
「このシャンプーはいっただきま~す!」
続