直母にこだわる

ということに、主治医から許可をもらいました。

PWSと診断がついてからのタイミングです。


それから、授乳練習のあとの哺乳瓶での授乳タイムをスキップしてもらうことにしました。

その分、直母の授乳練習に時間をかけることができます。

直母のあとは、飲めない量は全部注入です。


ああ、すっきり!

無駄なことしなくて済んで!


いや、待てよ?

これで待てど暮らせど飲めないままだったら「ほれ見たことか!」となるのか?!滝汗滝汗滝汗


いやいやいやいや、娘の力を信じよう…



そして、あるとき、いつもの授乳練習のとき。

手応えを感じたんです。

あああ、この子はおっぱいを飲もうとしてる。

吸啜を感じられたし、

だらーーんとしてる腕が、片手がおっぱいを触ろうとしていました。

あああ、この子はおっぱいが好きなんだ。

頑張っているんだ。

呼吸も落ちてしまうし、チアノーゼ出ちゃうのに、それでも吸いつこうとしている。



ここから、迷わず悩まず自信を持って、娘を信じて、直母で突っ走りました。


PWSの赤ちゃんが、成長とともに少しずつ飲めるようになることと同じです。
直母でも飲めるようになります。
直母だろうと哺乳瓶だろうと、母乳だろうと人工だろうと、いつか飲めるようになります。
いつか鼻チューブは卒業します。

Gを退院するとき、直母育児のわたしはヘルスメーターをレンタルしました。
授乳の都度、授乳量を測るのはこれしか方法がありません。

当初2ヶ月のレンタル期間で申し込みましたが、結果7ヶ月間レンタルしちゃったけれど…


でも。
娘10ヶ月になる今、
チューブのことを気にもせず、
授乳量に一喜一憂することもなく、
娘が飲みたいだけ乳首を吸わせてあげる。

母と子の平穏な授乳タイムを満喫しておりますウインク