重点講義民事訴訟法（上，下）（第2版補訂版）

今日は、重点講義民事訴訟法について書きますね。

短いので読んでみてください

おすすめ度

★★★★★（★５が満点）

＜良い点＞

・本書で書いていないことはないほど量が多い（書いてないことは少しあります）。

・注釈等を読み飛ばせば通読可能。

・高橋説だけでなく、判例・通説も詳細に論じられている。

・論理が丁寧。

＜悪い点＞

・価格が高い。

・量が多く、通読が困難。

・持ち運ぶのに体力がいる。

＜まとめ＞

私は、民事訴訟法の勉強をするときの基本書で、本書が一番使用率が高かったです。

試験前は本書でまとめた論証を見直すことが多かったです。

但し、難点があるとすれば、値段が本当に高いですよね。もう少し安くしてほしい。買えなかったので、図書館に何回も通いずっと借りてました。

そして、重い。法律の基本書とはなぜこんなに重いのか。体力がつきます。

悪い点はそのぐらいで、内容に関しては文句のつけようがないです。

私は注釈も含めて読んでいましたが、上級者も含めてそこまで読む必要はないと思います。

今の司法試験の傾向として、そこまで論理性が問われている感じではなく、広く浅く知識を身につけていれば足りると思います。もちろん深く知識を身につけなければならない分野もあります。

本書は、浅く広く勉強するには適さないと思いますが、深く知識を身につける分野を勉強する際には非常におすすめできる本です。

個人的に一番好きな本なので、お金に余裕がでたら買うと思います( ´∀｀ )

以上です。参考になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました

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