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遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

目が覚めてカーテンを開けてみたら、雲ひとつしかない空。

いつもなら普通に見える山までもがすっぽりと雲隠れ。

こりゃぁ峠越えるのも一苦労って感じかしら・・・?

本日はお天気もビミョー、ネタもビミョーな日曜日。

久しぶりに新潟県へと向かいましたけれど、

上信国境は深い霧に包まれてる上に雨降り。

もちろん上越国境も深い霧と雨・・・

てか、これで向かう先はホントに大丈夫かしら?

そう思うのもムリないですよねぇ。

でもケータイでちぇきしたら何と何と雨どころか霧すら出ておりません。

これなら心配なっしんてコトでテンションアゲアゲ ↑ で新潟入りでございます。

 

 

 

E257系 OM-52 特急「谷川岳もぐら」9075M  土合 - 土樽

 

あたし的に新潟県と言えばもちろんここ、

南魚沼郡湯沢町は土樽でございます。

本日は大宮駅と越後湯沢駅の間で臨時特急「谷川岳もぐら」号が走りましたわ。

ちょっち前まではこの列車、185系で運転されていて大盛り上がりでしたけれど、

いつの間にやらE257系に置き換えられちゃって、注目度大幅ダウン。

だったら逆にゆったりまったり撮影出来るんじゃない?

てコトで遥々と土樽遠征でございます。

谷川連峰の麓、山深い土樽ですけれどまだまだ緑が濃いですけれど、

薄っすらと秋の気配が感じられましたわ。

 

 

 

E257系 OM-52 特急「谷川岳もぐら」9075M  土合 - 土樽

 

せっかく土樽まで出かけるのですもの、気合の2台体制で狙い撃ち。

グリーン基調にお色直しされたE257系も臨時の特急「あずさ」や

吾妻線の特急「草津四万」で見慣れた感ありますけれど、

それが上越線は新清水トンネル出口、土樽でとなれば話は別。

新鮮味を通り越してある意味、違和感・・・もちろん良い意味でね。

てか、同業社さんから見向きもされなくなったE257系「谷川岳もぐら」号ですけれど、

直前になってお1人同業者さんが来られたのに驚きでございました。

 

往復6時間、滞在2時間半で撮影したのは「谷川岳もぐら」号の他に

E129系の普電1本のみっていう、あたしらしい土樽遠征。

高崎線や上越線で撮影した方がもっと効率的なのはありますけれど、

やっぱり撮りたい場所で撮りたいモノを撮りたいように撮るってのが

あたしの信条ですからねぇ。

上越国境を越えて走る列車はやっぱり上越国境超えた場所で・・・てなっちゃいますよね。

とか言って、全部が全部ってワケじゃないですケド。

夏の臨時列車として設定されました特急「アルプス」号。

日付が変わる少し前に新宿を出て早朝の白馬駅着という、

かつての快速「ムーンライト信州」号を彷彿とさせる夜行特急でございます。

しかも充当される車両がE257系の2000番台となれば見過ごせません。

とは言いつつも189系で運転されていた「ムーンライト信州」と違って、

そこまでテンション上がらないってのも事実。

臨時の「あずさ」で見慣れた5000番台でしたら確実にスルーですけれど、

それが2000番台となれば重い腰を上げちゃいますかね。

 

 

 

E257系 NA-08 特急「アルプス」返却回送 回9396M 柏矢町 - 豊科

 

老朽化した185系置き換えのために中央東線から東海道口へ転用された際に

武田菱をモチーフにしたデザインからペニンシュラブルーを基調とした

デザインに衣替えしたE257系の2000番台。

普段は特急「踊り子」号に充当されて、東海道本線を颯爽と駆け抜けております。

そんな2000番台がまさか大糸線で撮影することが出来るなんて夢のよう。

さすがに日の出時間がだいぶ遅くなりましたこの時期ですもの、

白馬駅へと向かう本走を狙うのはさすがにムリあるよねぇ・・・てコトで、

松本へと戻る返却回送を狙い撃ちでございます。

特急「あずさ」時代と変わらず東京側は貫通型先頭車がちょっち残念。

非貫通側の方がイケメンなE257系ですからねぇ。

とは言っても、東海道筋でしか目にすることの出来ない車両ですもの、貴重ですわ。

今朝はお天気も思わしくありませんでしたので、久しぶりの「細萱ストレート」で

お手軽に狙い撃ちでございました。

9月最初の三連休、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?

あたしはと言えば、初日14日は自治会の会議がありまして、

そのための資料を作ったり美容院へ行ったりとか。

3日目の今日は自治会の敬老祝賀会に来賓でお呼ばれしておりまして、

結局、フリーでいられたのは15日の日曜日の1日だけっていう、

何とも言えないまったりとした感じでございます。

で、その15日の日曜日。

天気予報は午後からビミョーな感じな上にまだまだ気温は30℃オーバー。

さすがに2週続けて鈴鹿へ行こうって気持ちには当然ならず、

まぁ、お手軽に秩父方面へと車を走らせましたが、事前チェックが甘々。

工場の点検休止期間突入で貨物列車が走ってない。

さすがにパレオだけじゃねぇ・・・

なんて思いつつ、SL待ちながらケータイでちぇきしたら、

高崎のDL・EL列車に妙味アリ。

となれば作戦変更で下りのパレオ撮影後は信越本線へと転戦でございます。

 

 

 

快速「ELぐんま 10fin」8138レ EF65-501 + 12系4B + DD51-842 松井田 - 磯部(2024/9/15)

 

これまであたしたちを楽しませてくれた“高崎の機関車オールスター軍団”ですけれど、

この秋を最後に電気機関車とディーゼル機関車の引退が発表されましたわ。

それを前にカウントダウン形式で惜別列車が10往復20本運転されるのですけれど、

第一弾がこの日、高崎と横川の間で走りました。

横川からの折り返し、快速「ELぐんま 10fin」号には“Pトップ”こと、EF65-501が充当。

前々からPトップが高崎行きを牽引する時にはどうしても狙いたかったカットがあって、

長瀞から一目散にそのポイントへと車を走らせたあたし。

幸い、先客は誰もいなくって、余裕綽々で好位置確保でございます。

青空が広がってくれて、ばっちり西日が当たれば・・・て場所ですけれど、

天気予報通りに時間とともに雲一つしかない空に。

とは言っても、次はないかもしれないって思えば初志貫徹。

オーラス間近、最後の最後にこの場所でPトップを記録することが出来ましたわ。

 

“1粒で2度美味しい”

往路と復路で2種類のカマが撮影出来た信越本線ですけれど、

そんな楽しみももう少しで終幕を迎えてしまいます。

今思えば、峠を下ってSL列車を撮影して折り返しのDLやELには

見向きもしていなかった頃、ホントにもったいないことをしてたな、と。

そう思えば、これまでの感謝を込めて、最期の雄姿を目に焼き付けたいものです。