ふとしたことから確認したい場所があって、ぶらりと北信濃へ。
それにしても飯山線、飯山駅や戸狩野沢温泉駅以北はホント、
撮影効率悪すぎでございます。
１本行っちゃったら次の列車まで３時間待ちとか当たり前。
ネタ列車なら３時間待てますけれど、待った挙句にやって来るのは普電ですもん。
上越線の水上以北もえらいもんですけれど、飯山線も侮れませんわ。
劣悪ダイヤ承知の上で出撃するあたしもあたしですけどね。
それでもようやく足音が聞こえてきた北信濃の春っぽい光景をぱしゃりでございます。
ｷﾊ110形改 快速「おいこっと」 8141D
戸狩野沢温泉 - 上境
一面に水仙が花を開いている畑がありましたので
付近をうろうろしていると農作業中のおじ様に声をかけられました。
しばらく立ち話をしていたら何と、畑に入っても良いよなんて嬉しいお言葉。
そんなご厚意に甘えつつ遠慮しながらも畑に入れて頂いちゃいました。
小海線と違ってランドマークのない飯山線だけに、キハ１１０形改「おいこっと」号は
飯山線だって判る申し分のない被写体でございます。
今が盛りとばかりに咲き乱れる水仙を絡めてぱしゃり・・・でしたけれど、
思っていた以上に列車が大きく映っちゃって、水仙と列車、
どちらが主題なんだか分からないような画になっちゃいましたわ。
それでも黄色い水仙と赤い列車のコントラストが良い感じじゃありませんこと？
ｷﾊ110形 普電長野行 136D
戸狩野沢温泉 - 信濃平
飯山と言えば菜の花なのですけれど、菜の花と飯山線がコラボ出来る場所って
思っている以上に無いんですよね、訪れてみると分かりますけれど。
現実とはかくも厳しい・・・なんて思いつつ車を走らせていると、
線路脇の法面がまっ黄色に染まっているじゃありませんか！？
慌てて車を停めて行ってみると、法面・・・てか絶壁には一面に水仙が咲いております。
またまた水仙かぁ・・・なんて思っていたら、申し訳程度に菜の花も咲いてるじゃない。
てことで絶壁のような急斜面にカメラセットして時刻表確認したら・・・
出た出た次の列車まで１時間半待ち。もちろん待ちますとも、ええ、待ちましたとも。
まぁ、想像とはかなりかけ離れちゃいましたけれど、一応、菜の花コラボ画でございますわ。
で、肝心の場所はと言えば、行きつくことは行きついたのですけれど、
まだ１０日くらい早いかなぁ・・・ 春の訪れも遅い北信濃ですからねぇ・・・