移住してもうすぐ2年目になろうとしています。
たくさんの方々に恵まれ、運に恵まれ、ご縁に恵まれて、毎日生きてます✨
だけれど、苦しい事もありました。
環境は幸せしかないけれど長いこと暗いトンネルにいる感覚は、移住する前からあったものかもしれません。
今もまだスッキリとは抜けられていないのかも、しれませんが...
今日は、物を作るものとして、自分に自信がないことに、色々気づくことがあったので備忘録として残させてください。
もしも、同じように悩む方がいて少しだけでもお役に立つことがあったら、とってもラッキーで幸せです♡♡
私は基本、自分に自信がありません。
いつも人からの評価や顔色を気にして、褒められたりしてもなかなかそれを素直に受け取ることが出来ません。
100か0か。〜しなければならないという考え方が強く自分を支配してしまったりしています。
ただ、羊毛に触れている時は、とても心が軽く、そして時には無。
だったり、完全に頭の中が自由になります。
オーダー作品に関しては、もちろんお客様のことを考えるので責任もってお作りしています🙏✨
特にオリジナル作品に関しては人からの目や、評価のことを意識することなく作りたいものを作りたいように、ゾーンに入ることができます。
なので羊毛をしていない時の私は特に自信がなく、
割と常に最悪を考えたり悩んだりしてしまうタイプです。
お褒めの言葉にも「いやいや😓たいしたことありません」とかそんな風に素直に受け取れず、
「本当にそんな風に思ってくれてたのかな？気を使って言ってくれたのかな？大丈夫かな？」なんて、
深読みに深読みを重ねては、心がモヤモヤしたり。
自分で書いていても、自分で自分を虐めて、ドM😓
だけど、今日とある事があり思うところありました。
私の生み出すものを「素晴らしい」と言ってくださる声がある。
それを直接、わざわざ目を見て、私の傍に来てくれて伝えてくださる人がいる。
自信を持っていい！とエールをくださる人がいる。
心からその声に、人に、エールに、いつも涙が出そうなくらい嬉しくて感謝していました。
だけど私はそれにすら、「なぜ私なんかにそんなに情熱を持って伝えてくださるんだろう、有難いけれど...私にはもったいない言葉だ。」と、心からその言葉を素直には受け取れていませんでした。
でもそんな自分が苦しくもありました。
もどかしくもありました。
きっとその殻から抜け出したかったから。
今日、とある出来事があり
例えば誰かに「この人と同じものを作りなさい」「これがこの世の中では素敵と言われているんだから、やりなさい」と言われたら...？と考えた時
絶っっっっ対に嫌だ！！！と思ったんです。
私は私の作りたいと思うものを作りたい！
素晴らしいと思うものを伝えたい！
って間違いなく胸を張って言える。
どんな偉い人に、どんなすごい人に
いいから、間違いないからやりなさい！！と言われても
自分の意図しないものを求められるなら、
私は作りません！やりません！と自信を持って言える。
それくらい大きな自信がすでにあったんだ！！と。
もしも、想いが相手と違っても、否定も悲観もすることもない。
全てが同じ人はいないんだから。
好きでいるもの、求めるもの、感じる気持ち、正しいと思うものはそれぞれ
自由でいい。違ってもいい。
それぞれがその立場での正解なのだから。
まず、自分の不安に惑わされないこと。
外側にあるものを勝手に大きくして不安に思うのは
他でもない自分自身。
それが出来なかった自分を許してあげて、信じてあげない限りは、
いつまでも人からのエールや愛情を素直に受け取ることはできない。
そうやっと気づいたんです。
最初はとても不安だったけれど、その事に気づくことができて
今まで私は、エールを伝えてくださった方たちの声を無視するとても失礼な事をしていた！ハッ！とやっと気づくことが出来ました。
本当にエールをくださってきた皆さんにとても申し訳ないです。
この場を借りて改めて
ありがとうございます。
そして今まで、本当の意味でその想いを受け取ることが出来なかったことを許してください。ごめんなさい。
だから、私は自分を信じて、自分が好きなものを愛して、
胸を張って、世に出します😊‼️
それが、私の生み出すものたちを、好きだと言ってくださる方々への最大の感謝と、恩返しだと思うので。
胸を張って堂々と生きていきます😊‼️
これからも揺るぎそうになることもあるかもしれない。
不安だって、無くなることはないのかもしれない。
でも、心の芯の、この強い想いは忘れない。それだけの努力もしてきたし、それだけの苦しい思いも乗り越えてきました。
自信を持って言える。
「嬉しいです！ありがとうございます😊」って心から✨✨
伝わった人に、感じてくれた人に
本当の意味で感謝🍀
出会ってくださった全ての方々が、その時々のエピソードやお話してくれたことがパズルのように繋がって、私をいつも救ってくれています。
ありがとう。足りないくらい。