舞台「龍狼伝」
昨日無事に千秋楽を迎えました舞台「龍狼伝」
まずはご来場戴いた皆さん、ありがとうございました！！
僕を観に来てくれたみんな、お手紙やプレゼントをくれたみんな
本当にありがとね(´∀｀)
２月に出演した舞台「マギサの家」に続き
２回目の舞台出演。"２回目だから慣れたものでしょ～"なんてとんでもない！！！
まだまだ不慣れな状態で入った舞台稽古。
演出家のまつだ壱岱さんに昨日打ち上げで聞いた話ですが
僕が舞台出演２回目だったなんて知らなかったらしく…
どうりで最初から当たりが強いわけだ（笑）
演技は経験値の多い少ない関係ない！！って色んな方に言われたし
まあ、、そうなのかもしれないけど、、やはり音楽の世界と
文化（？）の違う部分があるんです。とっても細かい部分だけど。
そこでもしっくりこないことがあったり。
演技や役作りでもかなり悩みました。
今回も逃げ出したい！って何度も思いました。
でも、こうやってシンドイ思いができるのって幸せなことで
自分がひとつ成長のできる機会を与えてもらってる訳だから
真っ正面からぶつからないと…となんとか堪えてそれでも挫けそうなときに
いつも手を差し伸べてくれたのが今回共演していたKimeruさんでした。
Kimeruさんも歌手であり、舞台出演もたくさんされている先輩。
ご自身の経験談も交え、色んなことを教えてくれました。
Kimeruさんがいなかったら今回本当に
壁を越えられなかったかもしれない。本当に感謝してるんです。
僕だけでなく他の共演者の方々にも話かけて回って
座組のムードメーカーであり誰からも愛されている方でした。
今回僕とKimeruさんは左慈と大幻という
善と悪で対極する仙人役でしたが、性格やキャラクターも正反対で
本当に尊敬することばかり。学ぶことばかりでした。
"また一緒にやりたいね"って言葉が最高に嬉しかったです。
以前、【死ガ二人ヲワカツマデ】という映画で
アクションは経験していたのですが
今回武器を使った殺陣（たて）もありました。
といっても仙人なので（笑）本当にシンプルな殺陣なのですが
これがまたなかなか覚えられなくて
殺陣をつけてくれた鵜飼さんに多々ご迷惑をかけてしまいました。
稽古時はジャージ姿だったのですが、本番衣装を身に纏うと
仙人の衣装が袖が長いもので殺陣の時に袖が本当に引っかかってくるの。
衣装さんが急遽、対策をして下さってだいぶやりやすくなったのですが
それでも失敗してしまって悔しい思いもしました。
いつでも優しくご指導してくれた鵜飼さんにも感謝です。
他の共演者の皆さんやスタッフの皆さんにも感謝。
本当に良い座組でした。楽しかったなあ。
そして脚本、演出の壱岱さんにも感謝しています。
とても良いシーンで歌わせてもらいました。
ミュージカルではないので、もしかしたら賛否両論なのかもしれませんが
僕は自分の声でこの舞台に色を足せた（もちろん演技でも、、、）ことが
嬉しかったんです。まあ、歌うまで仙人の喋り方や声をしていたのに
歌い出すと急に葵の声に戻したので、そこが本当は仙人の声のままやれたら良かったんだけど
さすがにバラードだったので、、そこが個人的にクリアできなかった課題でしょうか。
あとはやはり声の通し方がまだまだの課題です。
声を張って大きく出すのでなく客席の奥まで通る声。
【龍狼伝】原作者の山原義人さんともお会いできました。
山原さんのイメージに僕の演じる左慈はあっていたか
不安はありましたが、とってもありがたきお言葉を頂き嬉しかったなあ。
稽古から本番まで約一ヶ月。
【龍狼伝】という世界と向き合った日々は
自分にとってとても+になったと思います。
妹も観に来てくれたんですが
楽屋でヒゲ面の自分をぼんやり鏡越しに眺めていたら
亡き父親に見える時があって。
多分、自分が年老いたらこんな感じになるのかな～なんて話していました。
最後におまけ
舞台中ではなかったシーンですが
志狼が崖から落ちて、左慈と出逢い、修業をして
蓮花の元に行くまでを志狼役の椎名鯛造君と再現してみました。
崖に倒れている志狼を見つける左慈
手を差し伸べる
修業の日々
雲体風身の術を会得し旅立つ志狼
座長、であり主演の鯛造くん。本当に素敵な方でした。
眩しいほどに瞳がキラキラしてました。
そんな座長なわけですから座組も素晴らしかったんだろうな。
さて、役作りで曲げていた背筋を元に戻して
今日からまた新しい日々です。
まずはご来場戴いた皆さん、ありがとうございました！！
僕を観に来てくれたみんな、お手紙やプレゼントをくれたみんな
本当にありがとね(´∀｀)
２月に出演した舞台「マギサの家」に続き
２回目の舞台出演。"２回目だから慣れたものでしょ～"なんてとんでもない！！！
まだまだ不慣れな状態で入った舞台稽古。
演出家のまつだ壱岱さんに昨日打ち上げで聞いた話ですが
僕が舞台出演２回目だったなんて知らなかったらしく…
どうりで最初から当たりが強いわけだ（笑）
演技は経験値の多い少ない関係ない！！って色んな方に言われたし
まあ、、そうなのかもしれないけど、、やはり音楽の世界と
文化（？）の違う部分があるんです。とっても細かい部分だけど。
そこでもしっくりこないことがあったり。
演技や役作りでもかなり悩みました。
今回も逃げ出したい！って何度も思いました。
でも、こうやってシンドイ思いができるのって幸せなことで
自分がひとつ成長のできる機会を与えてもらってる訳だから
真っ正面からぶつからないと…となんとか堪えてそれでも挫けそうなときに
いつも手を差し伸べてくれたのが今回共演していたKimeruさんでした。
Kimeruさんも歌手であり、舞台出演もたくさんされている先輩。
ご自身の経験談も交え、色んなことを教えてくれました。
Kimeruさんがいなかったら今回本当に
壁を越えられなかったかもしれない。本当に感謝してるんです。
僕だけでなく他の共演者の方々にも話かけて回って
座組のムードメーカーであり誰からも愛されている方でした。
今回僕とKimeruさんは左慈と大幻という
善と悪で対極する仙人役でしたが、性格やキャラクターも正反対で
本当に尊敬することばかり。学ぶことばかりでした。
"また一緒にやりたいね"って言葉が最高に嬉しかったです。
以前、【死ガ二人ヲワカツマデ】という映画で
アクションは経験していたのですが
今回武器を使った殺陣（たて）もありました。
といっても仙人なので（笑）本当にシンプルな殺陣なのですが
これがまたなかなか覚えられなくて
殺陣をつけてくれた鵜飼さんに多々ご迷惑をかけてしまいました。
稽古時はジャージ姿だったのですが、本番衣装を身に纏うと
仙人の衣装が袖が長いもので殺陣の時に袖が本当に引っかかってくるの。
衣装さんが急遽、対策をして下さってだいぶやりやすくなったのですが
それでも失敗してしまって悔しい思いもしました。
いつでも優しくご指導してくれた鵜飼さんにも感謝です。
他の共演者の皆さんやスタッフの皆さんにも感謝。
本当に良い座組でした。楽しかったなあ。
そして脚本、演出の壱岱さんにも感謝しています。
とても良いシーンで歌わせてもらいました。
ミュージカルではないので、もしかしたら賛否両論なのかもしれませんが
僕は自分の声でこの舞台に色を足せた（もちろん演技でも、、、）ことが
嬉しかったんです。まあ、歌うまで仙人の喋り方や声をしていたのに
歌い出すと急に葵の声に戻したので、そこが本当は仙人の声のままやれたら良かったんだけど
さすがにバラードだったので、、そこが個人的にクリアできなかった課題でしょうか。
あとはやはり声の通し方がまだまだの課題です。
声を張って大きく出すのでなく客席の奥まで通る声。
【龍狼伝】原作者の山原義人さんともお会いできました。
山原さんのイメージに僕の演じる左慈はあっていたか
不安はありましたが、とってもありがたきお言葉を頂き嬉しかったなあ。
稽古から本番まで約一ヶ月。
【龍狼伝】という世界と向き合った日々は
自分にとってとても+になったと思います。
妹も観に来てくれたんですが
楽屋でヒゲ面の自分をぼんやり鏡越しに眺めていたら
亡き父親に見える時があって。
多分、自分が年老いたらこんな感じになるのかな～なんて話していました。
最後におまけ
舞台中ではなかったシーンですが
志狼が崖から落ちて、左慈と出逢い、修業をして
蓮花の元に行くまでを志狼役の椎名鯛造君と再現してみました。
崖に倒れている志狼を見つける左慈
手を差し伸べる
修業の日々
雲体風身の術を会得し旅立つ志狼
座長、であり主演の鯛造くん。本当に素敵な方でした。
眩しいほどに瞳がキラキラしてました。
そんな座長なわけですから座組も素晴らしかったんだろうな。
さて、役作りで曲げていた背筋を元に戻して
今日からまた新しい日々です。