意外と忘れている「自転車置き場」の話 | 失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

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セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。

間取り相談で拝見する図面に意外と忘れているものがあります。
それは自転車置き場です。




間取り相談のお客さまと打ち合わせをした時に、

「自転車置き場って要りませんか?」
とお聞きすると、大半の方は


「あ、要る要る!」「子供2台と私も乗るから3台は欲しい!」
となります。


自転車置き場の考え方にもいろいろあります。


1.自転車は敷地の空いた場所に雨ざらしでよい
2.自転車専用の駐輪場(屋根付き)が欲しい。
.専用までは要らないけど、少し雨除けが欲しい。


私は、子供の通学用自転車ならあたりでよい…と思っています。
でも1は、なるべく避けたいなと思います。


マイホームが完成してから適当な場所にと思っても、意外と置く場所に困ります。


せっかく場所を作っても玄関から遠いと面倒くさいからと結局、玄関近くに止めてしまう可能性もあります。



理想の自転車置き場


自転車置き場に特別の場所や予算をなるべくかけたくないと考えます。
可能であれば、いつもこんな事をご提案しています。


◆玄関ポーチを横に少し広げ、ポーチ屋根の下に置く。
◆駐車場にカーポートを設置予定なら、カーポート中心あたり、または側面パネルを設け端に置く。 ※側面パネルは雨の降込み防止のために設置



おまけの話

我が家には自転車が現在3台あります。

夫の自転車…2台、子供の自転車…1台。(一輪車…1台、スケーター…1台)


自転車が趣味の夫曰く、自転車置き場が屋外はありえないらしい汗
という事で、我が家の自転車置き場は玄関土間です。



近日、小4娘の自転車が届くので、ここへさらに1台追加です汗




坂口の間取り相談では、「自転車置き場をいかに無駄なく快適にするか?」をお客さまと一緒に考えています。