時間というのは人によってy早い・遅いと感じる。

去年の10月12日

私はタイに渡航する日でした。

あれから1年と1日

去年の12日は私

こんななってました。

渡航10時間前です。

お家を出て少し歩くとフワフワと宙を浮く感じ。

電車に乗ると目眩

彼のお家で少しゆっくりして出発する予定でしたが何とか最寄り駅まで電車に乗り

電車から降りると前が見えなくなりました。

その当時、デング熱が流行っていたので
もしかして......

でも症状が酷い。

暑い季節ではないのに体中から汗
服から滴り落ちるくらいの尋常ではない汗。

近くに交番がありましたが少しだけ見える目で何とか彼のお家に到着。

部屋に上がり倒れました。

確かその日は土曜日
病院はお休み

彼は慌てて病院を探してくれてタクシーで救急病院に直行。


私はこのトキ、手術できないかも。
渡航なんて無理なんじゃないか?
何のために今まで頑張ったんだろう?

悔しくて悲しくて涙が出ました。

病院に到着し、先生が問診。
デング熱ではなさそう。

体力が著しく落ちているので栄養素を点滴してもらいました。

その間、血液検査をしてもらっていて点滴を2時間近くしている間に結果が出ました。

先生の見解。
自律神経失調症でしょう。

確かに私は精神的に弱いらしい。

先生曰く
心が弱いでは無く繊細なんだよ。

良く言えばそうかもしれないが、弱いのだ。

点滴が終わり、段々と具合が良くなってきたのを自分でも感じた。

でも数時間後にはフライト。

今の私に数時間のフライトに耐えるコトが出来るのか?

私自身、不安。

ただ、まなちゃん(その当時は会ったコトもない人)がフライトを同じにしてくたのでワラにも縋る気持ちで羽田空港に彼と向かいました。

彼は私を見て不安で仕方なかったみたいでした。

でも私にはその当時、今日この日に行けなければ私には先が無い!!

少し回復した私を心配そうに見送ってくれた彼。

まなちゃんとは搭乗口で待ち合わせしてました。
そしてすんなりまなちゃんと会え、今日の出来事を隠さず伝えました。

まなちゃんは、大丈夫!!
僕が傍にいてaoiちゃんを見てる。

そう言ってくれて安心させてくれました。

搭乗し席に座るとまなちゃんは斜め前の席。

偶然なのか、まなちゃんが開いている席を直前に私の近くにしてくれたのかは今でもわかりませんが安心しました。

それが去年のお話し

ちょっと長かったね。

でも私にとって節目。

色々な精神疾患になっていたのがウソのように今は生きている。

今の私。

輝くコトは出来ないけど、私らしく生きていけるトコがある。

去年の今日はタイで精神科医にかかっていました。

そして去年の明日

GID証明書をいただきました。

生きていくのがツライ日だった去年。

今はひとつひとつ、自分が生きていける。

命を大切に思う。

回顧禄はまた今度。


にほんブログ村