2024年の夏至図を赤緯でも読んでおきます。


赤緯では

夏至ですので太陽は北緯の23.26度にあり
月は南緯、水星、金星は北緯でアウト・オブ・バウンズ

太陽♋︎金星♋︎がパラレル
水星♋︎金星♋︎がパラレル

太陽♋︎と冥王星♒︎がコントラパラレル
海王星♓︎とMC♈︎がコントラパラレル
冥王星♒︎とアセンダント♋︎もコントラパラレル

となっています。

月以外の個人天体は北緯にあり意識は外側(社会)に向きつつも、心は内側(自分)に向いていることが読めます。このあたりは黄経と同じ。

私が今回の黄経での夏至図で「感じること」からと強調したのは、月がアウト・オブ・バウンズだったから。

射手座の月はノリがよくどこまでも行ってしまえちゃうような質がありますが、私たちの心はもうポキッと折れてしまう寸前なのではないかと思います。

知識はあれど、日常でそれを使えない。
だからまだまだ知識を学ぼうとしますが、知識はあなたの現実を変えてはくれません。

わざわざ感じることをするためのリトリートなども開催されているくらいですが、本当は感じることは日常のどこでも今この瞬間でもできるはず。

なのに、感じているという自分自身に気づかないほど、私たちは情報や思考に支配されてしまっているからなのではないかと思います。

赤緯ではありませんが、冥王星と太陽はインコンジャンクト(150度)という配置をとっていて、その冥王星は7ハウスにあり、太陽は12ハウスにあります。

見えない世界を知るには他者を見て知っていくこと。
そこには他者を見て何かしらの見たくない感情が沸くからだと思います。

それを自分自身にもあるよなと受け入れていくか、切り離していくかで、見える世界は変わってくるでしょうし

冥王星のシャーマニックシンボルは南緯23度「眠る女性」
潜在意識を無意識に引き上げていくシンボルですが、人間らしく感情を出し表現していくからこそ開けていくものなのだと思います。

ヌメロロジーの観点から見ると、夏至図は「5」「6」の数字が多く見られます。

「5」は獅子座の数であり、獅子座のエネルギーは自分自身を生きるという中心的なエネルギーです。
魂を輝かしていくには、やはり自立してこそというワードもここでも出てきます。

それは人に頼らないということではなく、自らの位置に還ることだと思いますし

「6」は乙女座の数。私たちは見られることで成長し、もっとこうしていこうと調整していくことが出来ます。

5と6を出すと「11」
水瓶座の数字となりますが、これから向かう風の時代を前に、自立し、自分自身を整えていくために、感じる力を呼び醒ましていく必要があるのだと思います。

また赤緯のMCシャーマニックシンボルは北緯1度「イーグル」になっていて、MCは結果や成果を表す場所。直感的に判断しなければならない状況が3ヶ月後には多くなっているような予測が出来ます。

自分が今何を感じているのかがわからなければ、直感など信じることなどは出来ないはず。

本当の安心感や充足感は
感じることから始まります。

自分が本当は何を望んでいるのかも
感じなければ始まらないのです。

OOBになっている
知性(水星)や価値(金星)を
どう扱うのか

そしてどこの世界を本当は生きていきたいと望んでいるのかは感じる力(月)が知っています。

やり方でも
方法論でもなく

幸せはあなたの内側にはじめからあるもの。


それは慎ましく「ここまで」と足並みを揃えるものでもなく

欲望に素直になっていくことなのだと思います。
(金星♋︎とキロン♈︎はキンタイル)

欲望とは本来ドロドロとなどしていないし
むしろ清々しく軽やかなもの。

影響力のない人などはこの世界にはいないのですから、感じることを自分自身に許していきましょう!



黄経記事もぜひ↓

【6月21日夏至①感じる力が世界を広げる】

【6月21日夏至②感じる力が世界を広げる】


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