夏至記事の続きです。
アセンダントは蟹座
チャートルーラーは支配星である「月」ですから
夏至図は「月」が主役となります。
その月は6ハウスに位置し、健康や労働などを表し乙女座のエネルギーが落とし込まれたところ。
目に見える世界での具体的な調整や準備をして自分自身を調整したり管理したり適応させていくところになります。(↔︎12ハウスは目に見えないところの調整)
日常のルーティンや習慣、仕事や労働環境、調整、訓練、健康管理、医療、日用品、奉仕活動(お金が発生する上で役に立つことや要求に応えること)
などが6ハウスのキーワードとなります。
その月は射手座にあり、水瓶座の土星とは葛藤(90度)の配置。
マンデーン(社会の動き)で見た場合、
月は私たち国民を表し、暮らしを象徴します。
海外からの影響が私たちの暮らしにダイレクトに響いてくることが予測され、日常の中で何かしらの制限がかかることが起こりそうです。
今でさえ、円安や物価高の影響で、私たちの暮らしには影響が出ていると思いますが、さらに厳しくなりそうです。
病気や衛生問題、食料問題などの問題など、海外貿易に制限がかかり
社会的にインパクトがあることが、次々と起きてくると思います。
月以外の天体が南半球に位置していることからも、意識は社会に向きつつも、それぞれ個人個人が国に頼るのではなく、自分のライフスタイルを上げていきたいという欲求はものすごく高まってくるのではないかと思います。
射手座の月のサビアンシンボルは射手座16度「船を見ているカモメ」
いくら知識を知っていようとも、日常で使えなかったら意味がないのと同じように、自分自身が満足をしていないのに、世のため人のためばかりに奔走していては元も子ありませんよね。
個人で言えば「やらなくてはならないと思い込んでいるところ」を手放していくことだったり(ルーティンワークなど)していくことなとがこの3ヶ月間で求められていくと思います。
私たちは
もっと広い世界を
体験したがっています。
これも、何かがなければ気づくことは難しいのではないかと思います。(だから、今年は蟹座(感情が動かざるを得ない事態)なのだなあと!)
首相や国のリーダー、国家を表す太陽は12ハウスという隠された場所にあります。
政治や経済などの重要事項は水面下にあり、私たち国民からは非常に見えづらい状態になるでしょうし
テロや暴動、宗教問題などの問題なども出てくることでしょう。
これまでの「当たり前」だったことは、これまで以上に知らない間に当たり前でなくなっていくでしょうし
またその太陽は海王星と葛藤の配置(90度)になっています。
太陽は水星金星と重なっています。
12ハウスはSNSなども表しますので、ネットなどの誹謗中傷などもヒートアップしたり、フェイクニュースなどで私たちの心も揺さぶられたりも
根拠のない情報から社会情勢などの混乱などにも繋がっていくこともあるかもしれませんから、情報の取扱にも注意が必要です。
また、お仕事だけではなく、身内や親しい人だからとは言え、丁寧なコミュニケーションを心掛けた方がよさそうですし(そこからも大問題に発展しそう)
様々な事柄が、私たちの暮らしにダイレクトに影響があることになるでしょうから、一回一回「自分自身に問うていくこと」などが本当に必要になっていくと思います。
やらなくてはならないと思い込ませているところには、必ず何かしらの感情がまとわりついていると思います。
これまでは見ないようにしてしまえていたことが、これからは見ざるを得ないようになっていくと思います。
3ヶ月後の成果や結果を表すMCは牡羊座にあります。
秋分までの3ヶ月間までに、自分の直感を信じ、自ら考え動いていける瞬発力をつけていくことが読みとけます。
ということは、秋分以降はさらに突発的な事態が起きてくることが予測できるかと思います。
情報もなんでもかんでもでなく、自分自身で考えた責任を持った上で取り入れていくことが大切になっていくと思いますし
健康についてもこの3ヶ月間のテーマとなります。
新たなワクチンもまた出てくるそうですが、それもみんながしているからやるではなく、自分自身に必要かどうかを自分で決めた上で決断していってください。
MCには魚座最終度数の海王星があり、サビアンシンボルは魚座30度「巨大な石の顔」
このシンボルは360度あるサビアンシンボルのラストのシンボルですが、人生の終わりを見据えた上で「後悔しないかどうか」を決めていくと、今やるべきことが明確になっていくと思います。
魂で決めてきたことに一人一人が進んでいくために「そもそものところ」を精査していく流れなのでしょう。
11ハウスには、火星(牡牛座)天王星(牡牛座)木星(双子座)があり、11ハウスは7月3日には新紙幣の発行があり、システム混乱をきたすこととなるかもしれませんが、木星、天王星は、冥王星とはよい角度をとっています。
これが私たちのお金に対する意識をアップデートさせていくきっかけになるのではないかなあと思います。
(日本円だけで本当に安心なのかな?と現実を直視するきっかけになったり、資産運用に本腰を入れてく人も増えていくかもしれませんね)
私たちの意識はもうすでに変わってしまっています。
自分が「どうしたいのか?」と感じることがわかれば、あとは自然に動き出せるからです。
秋分までの3ヶ月間、感じる力を呼び醒し、進んでいきましょう!
お読みいただきありがとうございました。
天乃蒼已