JW2世と親 | 【⚠️危険⚠️】統治体はプロ詐欺師〜元JW2世あみのブログ〜

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普通の主婦の、普通でない子供時代から、全ての親と子供へ伝えたいこと。
大切な子供や孫を、宗教1世や2世被害者にしないためにできること。
大袈裟ではなく、人生丸ごと奪われます。


 JW2世離脱後の1世親との関係は、人によって色々かと思います。

関係良好、忌避、疎遠、絶縁、等。

私の場合、とある医師から「親から虐待を受けて育った人は、親を理解しようとか折り合いをつけようとする必要はなく、元々自分の人生にそのような人は存在しなかったと考え、未来だけを見て生きていくのが良い」というのを聞き、実行したところ、とても快適になりました。今は、自分は親不在の施設育ちという理解でいます。よって実家も存在せずです。

大切なのは、どれが良くてどれが悪いとか、こちらの方がより良いとか、そういうことではなく、自身が一番心地よく納得できる選択肢を採るということです。正解は他の誰かではなく自分が決めます。

子供は親の愛情を欲します。
これは、元々赤ちゃんに備わっている強い本能です。養育者である親がいなければ、死んでしまうことを、本人に強く意識させるといういわば生命力そのものであると言えると思います。

その、赤ちゃんや子供の生命力、生命を維持させたいという強い叫びを逆手に取るのがJWのやり方であり、プロ詐欺師に引っかかった1世親は親として著しく未熟です。

子供を育てられる程、親自身が成熟していないというのが1世親の特長であり、本来的には育児をしてはいけない人です。

2世として生まれた子供の負った傷は、1世親の想像より遥かに深く、かと言って成人したら親の愛情を必要としなくなるかというと、一概にそうでもありません。

特に、幼少期に本来受けるべきはずだった「無条件の無償の愛情」と言うものを受けられなかった2世は、成人後も親からの愛情にこだわります。世間でよく問題になる、引きこもりやニートとは異なります。普通に社会人として生活し、収入を得、スムーズに自活していても、心の奥底の乾きがどうしても癒されず、子供時代のように親の扶養下で自身が生きていくために親の顔色を伺わなくてよくなった今になって、「僕を見て!私を見て!」と幼い子供のように親に接したがる大人となる場合があります。

未成年期に得られなかった、JWを抜きにした親子関係を、喉から手が出る位に欲するのをみると、やはり健全な大人同士の親子関係とは、いささか異なっていると思います。

最近JW2世の記事がマスコミによく取り上げられていますが、とある記事となった2世の女性が、
「宗教的に分かり合えない過去を持つ親子の親子関係が、そうでない一般的な家庭と同じような親子関係になることは無い」という主旨の発言をしていました。私も全く同意見です。