「スタンフォード式最高の睡眠」あらすじと感想

 

 

 

 

本の詳細

 

 

 

 

 

こんな人におすすめ!

・睡眠の質を追い求める方

 

・最近睡眠の質が悪いと感じる方

 

・朝すっきり起きたい方

 

あらすじ


世界の睡眠医学をリードし、数多くの睡眠研究者を輩出していることから
「世界最高」と呼ばれるスタンフォードの睡眠研究。

そのトップを務める日本人が、
「究極の疲労回復」と「最強の覚醒」を実現する
超一流の眠り方を初公開!

「寝ても疲れがとれない」
「寝つきが悪い」
「朝、起きれない」
といった睡眠の悩みを一挙解決!

会議や授業中など、「寝てはいけないときに眠くなった」ときの
超科学的な対策も伝授!

 

 

感想

 

  最高の睡眠

 

皆さんは最近よく眠れているだろうか?

寝つきが悪い、睡眠途中に何度もめがさめてしまう、寝起きが悪い

そんなありとあらゆる睡眠のお悩みを解決する本それがこの本である。

 

この本の著者西野精治(にしの・せいじ)さんは スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所長。

精神保健指定医、日本睡眠学会認定医、医学博士 。米国睡眠学会学会誌「Sleep」編集委員。という睡眠のエキスパートである。

 

そんな西野さんが書いた睡眠の本の最高傑作。

睡眠前から睡眠後日々のあらゆる気を付けたほうがいいことまで書いてある。

一つ実践するだけでかなり効果があるだろう。

 

睡眠というものは人間が起きてる時間の3分の1を占めている。

そんな大事な睡眠を効率よくとるための知識が詰め込まれているのがこの本である

 

ここからは実際に読み実践した中で筆者が効果があったものを紹介しよう。

 

 

  効果を感じられた今日からできるアクションプラン

 

まず一つ目が寝る90分前の入浴である。

これは睡眠研究の界隈ではかなり有名な話なので知っている人も多くいるかもしれない。

 

ただここで大事なのはしっかりと湯舟を張り、入ることが重要である。

 

人間の体は冷めていくと同時に眠くなってくるものらしく

雪山で遭難した人が眠ってしまうのもそれが原因だという。

 

しかし皆さんが住んでいるのは雪山ではないので

しっかりお風呂に入り体を温めてから覚ましていただきたい

実際に筆者も行っているのだが入浴剤などを入れるとさらに効果が実感できるかもしれない

 

もう一つ筆者が効果を実感したのが昼寝の存在である。

昼寝については様々議論があるが最近の研究では20から30分の昼寝がよいとされているらしい

 

この本でも昼寝については言及されており

効果があるとされている

 

しかし慢性的に寝不足の人には効果がないとも書かれているので注意が必要だ。

 

 

 

またこのほかにも様々な睡眠の質を上げるコツや方法が書かれている

なにが効くのかは人それぞれだと思うのでぜひいろいろ試して実践していただきたい

 

 

 

私の好きな一文

 

「さあ、ぐっすりと黄金の90分を眠ろう。きっと果報は寝て待ての言葉通りになる」