早朝目覚めて、まだ闇に包まれている窓外を見つめていると、 

   飼い猫もいつの間にか        横にきて座っている。
        
   こういう時、つくづくと
   
愛おしきは猫、と・・・。
   
音も立てず、こちらの
   想いに寄り添うかのように
   静かに側に居るだけ。
        
   そして、また気がつくと、
   居なくなっているのも
   猫の好ましいところです。

陶猫byきいよ     


「マネーの狂わせた世界で 金融工学者の苦悩と挑戦」をBS3で見て。 
金融工学というと、先ず思い出すのはリーマンショック。金融工学とは最先端の数学を駆使してひたすら高額な利子を生み出す仕組みを作り出すモノと考えています。  ジョン・ソーという金融工学者はリーマンショック以来、「お金がお金を生むのではなく、社会が必要とするところに投資し、投資が社会的価値を生む必要がある」と考えるようになったというのです。  世界的な金融緩和により、
投資先のないまま風船のように空中に浮かんでいる余剰マネーは10兆トル~20超ドル位になるといいます。その余剰マネーを必要とするところに回す為の数式を導き出せたというのです。それがソーシャル・インパクト投資(社会的投資)。このシステムは既に米国では運用されていて、資金を必要とする所に回っているという実例も紹介されていました。 99%にも血液を流さないと1%の富める者も潤わないという事に気がついたという事でしょうか。