余寒、厳しい今年の二月末ふきの薹放っておいたら.....
開いて花になっていました。
ふきは花芽(薹)は食べても
開いてしまった花を食べるとは
聞いたことがありません。
美味しくないのでしょうか。
花としては地味~な花ですが、
こうして一輪挿しに飾ると
ちょっと不思議な花です。
小さな玉子が沢山集まって
おしゃべりしているような。
ふきの花は、そのうち
タンポポのような綿毛を
つけた種子を飛ばし..。
ふきはそうやって毎年
増えていくのですね。
初夏には美味しい蕗が頂けるかしら。
一輪挿しbyきいよ
今年に入って残念なことのひとつに、神奈川県立近代美術館が三月末に、閉館になる事。鎌倉八幡さまの境内の中にあり、平家池に面して立ち、目が疲れるとよくその水面を眺めたものです。設計はル・コルビジェに師事したというモダニスト建築家の坂倉淳三さん。このおしゃれな建築物としても面白い美術館には、散歩がてらにもよく訪れました。入館は一月末までという事で、一般人はもう中に入ることができません。閉館の理由は、神奈川県と鶴ヶ岡八幡宮との土地貸借契約が終了するという事のようです。開館は1951年。64年間という美術館としては余りにも短い生涯でした。鎌倉に行く魅力が半減したのは残念です。気のせいかもしれませんが、美術館としてちょっと残念だったのは、展示してある絵に光りが映ることがあった事でした。