大好きな、ときわ露草が咲きました
春から初夏にかけての「旬」は小走りに過ぎ
るので、追いかけるのは中々に忙しいのです。
筍や野草を次々と楽しんでいるうちに、緑が
濃くなり、ちょっとうっとうしくなりかけた
頃、そろそろ鮎の塩焼きが恋しくなります。
鮎の塩焼きと鮎飯は、絶対にはずせません。
そう言えば、5月の始めに頂いたふっくらと
炊いた琵琶湖の小鮎は日本酒にも合い、熱々
の白いご飯の上に乗せると食欲は全開でした。
つわ蕗の間から、顔を出すときわ露草の涼しげ。
白い小さな花が、揺れるのを見ていると
初夏の風の通り道がわかります。

