2013年12月31日

友人も集まって飲み。食べ、話しました。

食べ物

2013年の終わりの日の話にはどぅしたって
政治の話をしないわけにはいかない...と
誰かが言い、
この国の民主主義は危ういのではないか
という話題で盛り上がりました。

午後8時頃に始まって、
除夜の鐘の音を聞き、年を越し、乾杯をし、
元旦の朝5時まで............話し込みました。

2013,年から2014年へと 「憤」 の文字
は続きそうです。                    毎年恒例「かねき」さんの3段お節です。
                            
報道の客観性を考えると、日本の新聞だけを
読んでいては欠如が大きいと、海外新聞記事
比較の話も加わり。米・英・仏紙とかなり具
体的な違いの話が中々面白く....。

2014年も政治を抜きには語れない年になり
そう....です.。
今年の元旦のモーニングコーヒーは、
ちょっと苦かったかもしれません?

                                      
  コーヒー       馬   馬

元旦のもう一つの愉しみ。午後7時からの
衛星中継「ウィーン・フィル ニュウイヤーコンサート」
聴きました。
今年の指揮者は、イスラエル国籍のピアニスト、
ダニエル・バレンボイム。このコンサートの始まりは1939年。
休憩中に放映されたボスコフスキーのヴァイオリンを弾きながらの指揮姿がなんとも優雅でした。           右下矢印(1955~1979迄二ユーイヤーコンサートを指揮)
ワルツの魅力は、独特の間の取り方にあるでしょうか。
この間(ま)の取り方が、理屈抜きに時代を反映しているところがあろのが面白いですね。

昨年のウェロルザー・メスト指揮のワルツは、間の取り方は確かに現代なのですが、
生粋のウィーンっ子の、紛れもない洗練された典雅なウィンナ・ワルツであったような気がします。

2002年小澤征爾指揮のニュウイヤーコンサートのワルツは、少し襟を正して聴いたワルツだ
った記憶があります。
そうそう2010年のジョルジュ・プレートルの指揮を思い出しましたが、旧き良き時代の間の取り方
を彷彿とさせるような感じで、うっとりと楽しめました。               
ウィンナ・ワルツは
『体をつけるか、つけないかのように踊る舞う優雅さ』とでも表現するとよいのかもしれません。