週刊少年ジャンプ41号の感想です

キャッチフレーズグランプリ結果発表
うち5作品が打ち切りという事実に愕然。


バクマン
連載3周年記念表紙&巻頭カラー。
でも作中ではもう何年も進んでいるんですね。
ジャンプではかなり珍しいような気が。


自分の会社を完璧なシステムと呼ぶ七峰さん。
だから、そこまで自信を持って言い張るなら
ビジネスに徹すればいいのに。
七峰さんは他の人たちを嘘でだまして
自分が自ら描くことを正当化します。
これで嘘がばれたら信頼関係が一気になくなって
前回のように崩壊という展開もありえそう。
なんでそこまで気が回らないんだろうか。


七峰さんのやり方がいいことなのかどうか。
ジャンプ編集部では侃侃諤々の議論が交わされます。
システムとしてはありかもしれないけど、
編集部をだましていたその手法には問題ありだと思います。
編集長の「一人の人間として問題がある」
今の七峰さんの状態はこのセリフがぴったり。
それでもなお作家としての七峰さんを信じて
ネームを見るといっている小杉さんのような人がいる。
そのことに七峰さんも早く気付いてほしいです。


編集長は七峰さんに一度だけチャンスを与えます。
読みきりで3位以内。ダメなら今後一切使わない。
厳しい条件ですが、大人の対応です。
さすがは編集長。
果たしてこの勝負どうなるんでしょうか。


ワンピース
表紙を見る限りだと、今後世界会議でみんなと再会
という展開もありえるんだろうか。
ちょっと楽しみ。


デッケンさんが死ぬと能力はやはり消えてしまうようです。
となるとノアは落下。魚人島は消えてしまいます。
この島を壊してみんなで海の上へとか、なりそう。
空島と似た展開になるけど。


「いいや全部守る そのための2年だったんだ」
というルフィのセリフには感じ入るものがあります。
ひたすらに頑張ったであろう2年間はこの時のために。
そのための戦いが始まります。
一方の魚人島では、ワダツミVSサンジ&ジンベエ
ゾロVSヒョウゾウの戦いが開始。
サンジとゾロの2年間も見られそうです。
どんな成長をしているのかが本当に楽しみです。


ブリーチ
やちるも再登場。
なんかかわいくなっている。


剣八は圧勝でしたが、ほかのみんなは戦い開始。
一護は石田とともに銀城さんに挑みます。
石田も強くなっているだろうし、激しいバトルに期待できそうです。
かわいいものにメロメロなルキアもかなりかわいいなあ。
こういうところは変わっていなくていいですね。
日番谷さんは大人っぽい姿が見られるんでしょうか。
百哉は月島さんと。クールな二人の対決か。
さっそく決めてくるなあ。
いずれにせよどんな戦いになっていくんでしょうか。


めだかボックス
今回のトレジャーハンティングの真意。
それはいつまでチームでいられるかを試すもの。
そうして、「誰が勝ってもいい」という
境地に達する。
確かに、本当の意味でチームプレーをするためには、
このことを念頭に置きながらではないとダメですね。


そんなこんなで最終的に勝ったのは
喜界島さんでした。
最後のはじけるような笑顔は本当にかわいいです。


阿久根さんと鰐塚さんは喧嘩しながらも
やっていく仲のいいコンビになりそう。


候補生のみんなはダメな部分もあれば
今回で成長した面もあったり。
これからののびしろがかなり楽しみな子たちです。
普通だったら、これからも生徒会見習いとしての
活躍に期待したいところですが、
同時に悪平等でもある。
その状態が今後の展開をどう引っ掻き回してくるか。


銀魂
バラガキに対する土方さんの思い。
警察とはいえ、罪を裁くのではなく罪を雪ぐ。
これがもがき苦しんだ挙句に彼が出した答えなのか。
エリート集団の見廻組が罪を裁く立場なら、
彼のように戦っている人がいてもいい。
それで救われる存在もあるんだと思います。
今回の鉄のように。


最後のしめは土方さんのマヨネーズ。
これもまた彼らしいです。


黒子のバスケ
残り五分で誠凛がつかんだチャンス
フリースロー3本。全部決めればあとは3点差。
ここでしっかりと決める日向さんってすごいや。
その状態は青峰さんに変化をもたらします。
勝つのが当たり前のつまらない試合ではなく
ぎりぎりのせめぎあいを求める。
その彼が行きついた「ゾーン」極限の集中状態。
これこそが本当の青峰さんの実力なのか。

まだまだ、緊迫の展開が続きそうです。


ぬらりひょんの孫
清継は青田坊と合流。二人は渋谷へ。
なんとかリクオのもとへと近づいてきてくれて
彼がよかったです。


一方の渋谷。
大勢の人たちがビルに閉じ込められ、
その中に鳥居さんたちもいました。
以前獲物にした鳥居さんを再び狙う鏡斎さん。
この鬼気迫る表情は本当に狂気を感じます。
鳥居さん再び大ピンチ。
ここでリクオが登場して颯爽と助ける
そんな感じになるんでしょうか。
もっと盛り上がってきそうな予感です。